設立の目的
当協会の原点は、子どものアトピーでした。
ネット上には様々な情報が溢れており、改善策を試しても悪化する一方。
そこで「本当に正しい栄養とは何か」を知るために、仕事を辞めて2年間、図書館に通い詰めて論文を読み漁りました。
その知識をもとに実践したところ、娘のアトピーは改善。
ですが、同時に痛感したのは、誤った栄養情報に振り回されてしまう人の多さです。
だからこそ、正しい栄養知識を届けたい。ですが私一人でできることには限界があります。
だからこそ、専門的に学び、指導ができる人材を育てる場を作りたいと思いました。
最初のきっかけはアトピーでしたが、今ではそれに限らず、すべての人がもっと早い段階で「食の大切さ」に気づける社会を目指しています。
特に多くの人が関心を持ちやすい「ダイエット」や「美容」は、栄養への入り口として非常に有効です。
そこで正しい知識を学んだ大人が、やがて自分の子どもにも良い食事を選べるようになる——そうして未来の健康が守られていくと信じています。
子どもは自分で食事を選べません。だからこそ、大人が正しい知識を持っておくことが必要です。
将来的には、日本の栄養教育そのものを変えていきたい。
そのために今、仲間を増やして栄養の重要性を広げている最中です。
行動指針
私たちは、科学的根拠に基づく栄養学を広め、一人ひとりが正しい知識を持ち、
健康的な生活を実現できる社会を目指します。
ダイエット、美容、妊活、体調不良などの課題に対し、
生化学・生理学に基づいた正しい栄養指導を提供し、根本からの健康づくりを支えます。
また、専門家の育成を通じて、医療・スポーツ・健康分野における質の高い栄養指導を普及させ、
エビデンスに基づく実践が当たり前となる社会を創造します。
「確かな知識が、未来の健康をつくる」
この信念のもと、私たちは栄養学の発展に貢献していきます。
科学的根拠に基づいた
栄養学の普及
解剖学、生理学、生化学といったヒトのメカニズムを考慮し、最新の研究論文を取り入れた情報をお伝えします。年間1,000本以上の論文を読み、常に内容をアップデートしています。
専門性の高い人材の育成
3ヶ月間・全80時間のカリキュラムで、症状のメカニズムから改善策・評価方法まで体系的に指導。卒業後も、100時間を超えるスキルアップ講座や養成講座、最新の栄養・ビジネスセミナーを継続提供し、学びを深める環境を整備。実践力と探究心を持つ専門性の高い人材の育成を支援しています。
協会について
- 社名
- 一般社団法人臨床栄養医学協会
- 代表理事
- 小笹 廉
- 設立年月日
- 令和3年3月
- 本社所在地
- 〒005-0003
北海道札幌市南区澄川3条2丁目2-3
- 事業内容
- ・セミナー運営及び資格の認定
・講習会、研修会の開催
・栄養コンサルティングの斡旋
・アスリートのための職の情報提供 等