足はなぜ「つる」? 根本原因を教えます(最新版)

「足をつってしまう」大きな原因はこの2つです!

カラダの中の糖が切れる

脱水

です!

 

カラダの糖ってどういうこと?って思うかもしれませんが最後まで読んでくださいね!

※ 糖=炭水化物
※ カラダの糖=グリコーゲン

普段私たちが食べている食事(炭水化物・タンパク質・脂質)からエネルギーを作り出してカラダを動かしているのはご存知だと思います!

実は、

糖=炭水化物」から作り出されるエネルギーによって、細胞内の電解質のバランスを保っているんです!

※電解質とはイオン化する物質と思ってください

 

運動すると、機械的な刺激やエネルギー産生により電解質の秩序が乱れます。

これをエネルギーにより秩序が乱れないように制御しています。

 

このエネルギーは糖=炭水化物」から作られます!

(Am J Physiol Cell Physiol 285:C1131-C1141,2003)
(J Physiol 536:161-166,2001)
(J Biol Chem 278:5929-5940,2003)

「糖」が切れると電解質の秩序を保つことが難しくなり、

つりやすくなります

脱水によっても、電解質の秩序が乱れます!

そうなると解決策は、

 

いかに

糖を枯渇させないか

脱水させないか

ってことになります!

※他にも要素があるけど、ここでは書ききれないので許してください(^^;;

 

糖を枯渇させないためには

競技中に糖を補給することや、「グリコーゲン」をカラダに貯蓄しておく必要があります!

※カラダの糖のストック=グリコーゲン
グリコーゲンを貯蓄するための3つのポイントをご紹介します!
普段の食事からしっかり炭水化物を摂る

これが最重要ですね!

炭水化物6:タンパク質1.5:脂質2.5程度の摂取を目標にしましょう!(個人差があります)

コンビニ弁当やファーストフード、インスタント食品は、脂質が多いですので気をつけてください!

※コンビニの焼肉弁当は炭水化物4:タンパク質2:脂質4でした(^^;;

 

運動前にしっかり糖中心の食事をする
→過去記事「運動前の栄養摂取」を参照してください!

運動後に糖質2:タンパク質1の割合で摂取する
→糖質1.0~1.2g/㎏/体重/時を目安
例)体重60kgの方が1時間運動したら、糖質60〜72g、タンパク質30〜36g程度。

脱水にならないための水分補給は「塩分濃度が0.1〜0.2%程度含まれているもの」を選びましょう!

→過去記事の

「スポーツ時に麦茶で水分補給していいの?」

「スポーツの水分補給」

を参考にしてください。

 

お読み頂き有難う御座います

 

 

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