血糖値を上げないために一番大事なこと

血糖値を上げないために
 
こんにちわ! 栄養講師の小笹です^ ^ 本日の記事は 【血糖値を上げないために一番大事なこと】です!
 
 
 

 

血糖値とは、血液中のブドウ糖の量のことです。
(ブドウ糖は別名グルコース)

ブドウ糖は、脳や赤血球の必要不可欠のエネルギー源です。 ブドウ糖は少なすぎても多すぎても身体に影響を与えるので、一定量でキープすることが大事です。

 

血糖値が上がるとは、血液中のブドウ糖の量が多くなるということです。

そのため、 「糖質をとれば取るだけ血糖値が上がる」と思っている人がいますが、これは間違いです。  

人によって個人差がありますが、炭水化物を50〜60%の割合で摂取している人が血糖値の変動が少ないことが多数報告されています。

PFCバランス

 

なぜ炭水化物50〜60%が良いか?

 炭水化物が少なすぎると、 炭水化物(糖質)をエネルギーにする回路が働きにくくなります

ということは、使われない糖質が発生して血中に余ってしまい血糖値を上げます💦

 

逆に炭水化物が多すぎると、 エネルギーに使いきれず、身体の中で糖質が余り血糖値を上げることになります。  

血糖値を正常にキープするためには、炭水化物は多すぎても少なすぎてもいけません。 バランスがとても大事です!

バランス

 

血糖値の変動を気にしている方は、 炭水化物を怖がるのではなく、バランスを整えて、炭水化物をしっかりと消化・代謝できる身体にしましょう!

 

糖質を少なくしすぎると、かえって血糖値は変動しやすくなることを覚えておいてください!
このように炭水化物を少なくすると血糖値が上がりやすくなることは数多く報告されています。

血糖値の乱高下  

 

お読み頂き有り難うございました!    

 

血糖値が上がるということは、血液中に糖質が余っている状態。
普段から炭水化物をしっかりと摂取し、エネルギーにできている人は多く食べても血糖値はそこまで上がりません。
脂質過剰の食生活をしている人は、ちょっとの炭水化物で血糖値が爆上がりします。

「血糖値が上がる=糖質の摂りすぎ」ではないので注意してください!

 

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当臨床栄養医学協会では、生化学及び生理学に基づく栄養学に関する正しい知識の普及と、ビジネス化推進を行います。
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