コーヒー 最大限パフォーマンスを引き上げる飲み方

一般社団法人臨床栄養医学協会

執筆者一般社団法人臨床栄養医学協会
(この著者の記事一覧はこちら )

当臨床栄養医学協会では、生化学及び生理学に基づく栄養学に関する正しい知識の普及と、ビジネス化推進を行います。
「知識を得る」「資格取得」だけではなく、必要な経験・実績を積むことでビジネス化をサポート致します。

コーヒーパフォーマンスを引き上げる飲み方
 
こんにちわ! 栄養講師の小笹です^ ^ 本日の記事は 【コーヒー 最大限パフォーマンスを引き上げる飲み方】です!
 

 

 

コーヒー(カフェイン)を飲むと、代謝が上がり
「集中力アップ」
「熱産生アップ」
「パフォーマンスアップ」することがわかっています。

 

今回は、より効果的にパフォーマンスを上げる飲み方をお伝えします✨    

 

コーヒーを飲むとエネルギーが作られる

コーヒーを飲むと、身体はたくさんエネルギーを作ろうと反応します。

ということは、
身体のグリコーゲン(糖質) 筋肉(アミノ酸) 脂肪(脂質) を削ってエネルギーを 調達します。

エネルギー産生

 

身体のグリコーゲン(糖質)を中心にエネルギーを作るのが 一番効率いいです!

 

もしグリコーゲン(糖質)がない状態では、筋肉・脂肪がメインに燃えてしまい効率が下がってしまいます💦

しかも筋肉量も減ってしまう  

 

そのため、 身体に十分糖質がある状態で、コーヒーを飲んでください

一番身体にダメージがなく、効率的にエネルギー産生できます😄  

 

効果的なコーヒーの飲み方

食後のコーヒー 食事でしっかりと「炭水化物」を摂った後であれば、糖の代謝が促されます(^ ^)

おやつと一緒にコーヒー 「糖」が含まれているおやつと一緒摂った場合も糖の代謝が促されます。

カフェオレ、黒糖入りコーヒー コーヒーに糖を入れるのもOK です!     

 

良くない飲み方

空きっ腹にブラックコーヒー カラダに糖がない状態では脂肪が燃えてしまいます。コーヒーに糖を入れるか、おやつを一緒に食べましょう!

バターコーヒー バターやMCTオイルを入れる飲み方がありますが、入れすぎると脂肪が燃えすぎてしまいます。飲むとしたらしっかり糖を摂った後にしましょう。  

 

良くない飲み方②】

夕方以降のコーヒー カフェインは睡眠を抑制する働きがあります。

カフェインの効能は飲んでから30分後にピークを迎え、半減期は5〜7時間くらいです。(個人差があります)

 

寝つきが悪い方は、夕方以降は控えるようにしましょう!  

コーヒーは1日に1〜2杯(カフェイン100〜200mg程度)にしましょう!

 

高容量飲み続けると、効果が薄くなることが報告されています!

Med Sci Sports Exerc. 1989;21(4):418–24

 

  食品別カフェインの含有量はこちらの表を参考にしてください! お読み頂き有り難うございました!  

食品別カフェイン含有量    

 

 

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