ホエイプロテインどれが良い?

一般社団法人臨床栄養医学協会

執筆者一般社団法人臨床栄養医学協会
(この著者の記事一覧はこちら )

当臨床栄養医学協会では、生化学及び生理学に基づく栄養学に関する正しい知識の普及と、ビジネス化推進を行います。
「知識を得る」「資格取得」だけではなく、必要な経験・実績を積むことでビジネス化をサポート致します。

ホエイプロテイン、WPC、WPI、WPH、CFM

 
こんにちわ! 栄養講師の小笹です^ ^ 本日の記事は 【ホエイプロテインどれが良い?】です!  
 
 
ホエイプロテインには大きく4つの種類があります。
 
一つ一つ特徴があるので個人の体調・体質、目的により最適なものを選びましょう!

【WPC】

最も一般的なプロテイン。乳糖が残っているので腸内環境が悪い人は下痢しやすい。

 

【売れ筋商品の栄養成分(100gあたり)】
タンパク質約75g
脂質6.5g
炭水化物13.5g

 

【WPI】

乳糖をほぼ除去したプロテイン。糖質や脂質も少ない

 

【売れ筋商品の栄養成分表100gあたり】
タンパク質97g
脂質0g
炭水化物1.0g

 

【CFM】

有効成分を残しつつ、乳糖と脂質だけを除去。BCAAの含有量を高くしている商品が多い。

 

【売れ筋商品の栄養成分表100gあたり】
タンパク質約90g
脂質1.0g
炭水化物4.0g

 

【WPH】

乳糖をほぼ除去したプロテイン。ペプチド状にしているため消化吸収が速い。

 

【売れ筋商品の栄養成分表100gあたり】
タンパク質80g
脂質4.7g
炭水化物3.2g

 

タイプ別の選び方

体調不良を起こさない人

消化不良感、下痢や腹部膨満感などがみられなければWPCOK

栄養素がバランスよく残っているためお勧め!

プロテイン摂取 

 

腸内環境が悪い下痢しやすい人

WPC、カゼインプロテインが合わない人が多い。

WPICFMWPH、ソイプロテインを選択!
(特にWPI

腸内環境悪化

 

運動直後に飲むと消化不良感がある、効果が出にくいと感じる

プロテインは消化しやすいとは言え、消化しなければいけません。

運動直後に消化能力が落ちやすい人は、消化しやすいWPHを選択。

運動後消化能力低下

 

自身の体調や症状をみて適切なプロテインを選んでください(^ ^)

プロテインをメインとはせずに、普段の食事の補助として利用しましょう!

 

お読み頂き有難うございます^ ^

 

 

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