食生活アドバイザーをとってよかった!口コミから活用法までを紹介

一般社団法人臨床栄養医学協会

執筆者一般社団法人臨床栄養医学協会
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当臨床栄養医学協会では、生化学及び生理学に基づく栄養学に関する正しい知識の普及と、ビジネス化推進を行います。
「知識を得る」「資格取得」だけではなく、必要な経験・実績を積むことでビジネス化をサポート致します。

「食事や栄養に関して勉強したい」

「資格取得したい」

と色々調べるうえで「食生活アドバイザー」に興味を持たれる方は多いです。

 

勉強するにあたり、

「どのような内容なのか?」

「実際に資格取得して活かせるのか?」

「満足いく内容なのか?」など気になる点はさまざまあるかと思います。

 

こちらの記事では、今非常に人気があり、多くの企業でも取得を推奨されている「食生活アドバイザー」が取得するのにおすすめな資格なのか紹介していきます。

 

実際に取得した方の満足度や、栄養のプロから見た資格内容などについても詳しく解説していきますのでぜひ参考にしてみてください。

何かを勉強する時や資格取得するというのは、まとまった時間やかなりの経済的負担に加え、非常にエネルギーを使うものです。

 

「食生活アドバイザー」を目指すか悩まれている方は、こちらの記事を参考にすることで、ご自身が思い描いている勉強内容から取得後の将来まで想像して頂けると思います。

ぜひ最後まで目を通してみてください。

 

食生活アドバイザーを取得して良かったという声

薬局栄養指導の本おすすめ2選

1999年に一般社団法人 FLAネットワーク協会が「食生活アドバイザー」の資格を開設してから、今日まで受験者数は増加し続けてきました。

大手通信講座会社ユーキャンの2021年上半期の人気講座ランキングでは第3位にランクインしています。

その要因の一つには、ローラさんや佐々木希さん、仲里依紗さん、白石麻衣さん、中島健人さんなど様々な芸能人が取得していることが考えられます。

 

受講者が多い為、その口コミ数も多いものとなっています。

そして、その多くが「良かった」という内容であり、どう良かったのか、という詳細は以下のようになっています。

 

口コミ①

「食生活アドバイザー検定2級3級、無事ダブルで合格しました~!ほっとした~!食生活アドバイザーは、食を心身ともに豊かにさせるものとして捉えます。その姿勢を大切に、仕事と生活の基盤となる考えに据えて活かしていくぞ~」

光藤由佳 @yuka_mitsufuji · 7月29日

 

口コミ②

「大豆と卵の除去食なので、カルシウムと鉄分が補完できるよう家での食事は心掛けている。食生活アドバイザーの資格を持っててよかった。」

どらみ @ysssrx · Apr 13, 2023

 

口コミ③

「食生活アドバイザーの試験を受けてきました!Web上に回答が公開されて答え合わせしたら恐らく合格したと思います!郷土料理、栄養素、五節句等勉強したい内容だったのでとても楽しかったです!」

くりす@おうちごはん @krisnkitchen · Jul 1, 2023

 

口コミ④

「食生活アドバイザー2.3級合格した。(2級が最上級)すごい資格とかじゃないけど、私にとっては難しく、、勉強を頑張った結果が出てうれしい。得た知識は日々の生活に役立ってる。」

masami(スピカ) @spica26masa · Aug 2, 2021

 

口コミ⑤

「日々の積み上げの一つで目標だった、食生活アドバイザー3級の検定試験に合格しました。生活に役立つ情報をブログで提供する上、また、常に学ぶ姿勢を継続する上で大事な試験でした!

れり@クッキングパパ転職者、ダイエット中💦 @reli_bean_cock · Dec 20, 2019

 

これらの内容から、資格取得した多くの方が、日常生活において勉強内容を活かしていることが伺えます。

また、「2級まで取得して飲食業に活かしている」という口コミも中には見られ、仕事に活かしている人がいることも分かります。

食生活アドバイザーが活躍できるフィールドは広く、食にまつわる様々な業界での活躍ができると言えます。

 

食生活アドバイザーは役に立たない資格?

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一方で、食生活アドバイザーに対するマイナスな口コミも存在します

多くの場合「役に立たない」「無駄だった」「意味がない」などの口コミです。

 

具体的にどのようなマイナス的な内容なのかを見ていくと

  1. 専門性がない
  2. 国家資格ではない
  3. 仕事として活かせない

といった内容が主なものとなっています。

 

確かに、食や栄養を専門として学び、その後仕事に活かしたいという思いで勉強や資格取得する場合に、このような内容を目にするとあまりいい印象は得られません。

 

しかし、自分が「何を目的に」「何を学び」「何に活かしていきたいか」という点をはっきりさせておくことで、このような内容の口コミにどう反応するかも変わってくるのではないでしょうか?

上のマイナス的な内容も、とらえ方によってはマイナスではなくなります。

 

例えば「専門性がない」という点。

食生活アドバイザーは「食生活全般のアドバイザー」の育成を目指しています。

学ぶ範囲はかなり広く、栄養バランスだけでなく、衛生管理や献立、食文化、食マーケットなど食全般の知識までに及びます

より広い知識を身につけたい、という目的がある場合は決してマイナスにはならない内容です。

 

次に、「国家資格ではない」という点についてです。

食生活アドバイザーは、もちろん民間資格なので「管理栄養士」のような国家資格取得者のように就職時に有利になる、という保証はありません。

その点を重視しての資格取得であれば、民間の食や栄養に関する資格はあまり意味を成さないでしょう。

ですが、資格を重視するというよりも、「学びを深めたい」という思いを重視する場合には、民間資格でも十分学びのあるものは選ぶことができます

 

最後に、「仕事に活かせない」という点。

「国家資格ではない」という点とも共通しますが、多くの民間資格は就職の際に有利になるとは限りません。

始めから就職を目的とするのであれば、民間資格を取得するという意義を見直す必要があります。

食生活アドバイザーに関して見ていくと、広い範囲での食についての知識という学びやスキルアップを得ることになります。

それをどう仕事につなげていくかは、取得したのちにその人がどう動くかによります。

 

国家資格であっても、実際に現場で活躍していくには研修期間などを経る必要があります。

その点を考慮すると、民間資格であったとしても、同じように現場で活かしていく努力期間というものは必要になってきます。

 

栄養の専門家から見た食生活アドバイザーという資格

管理栄養士以外で栄養と関わることのできる資格

食生活アドバイザーについて、「とってよかった」「無駄だった」といった、どちらの感想も存在していることを見てきました。

 

最近では口コミを重視される方は多いですが、口コミは当人の所感によるところも多いため、必ずしも自分に当てはまるとは限りません。

何かの勉強に取り組んだり資格を取得する際に、口コミだけに頼るということは避けたいところです。

やはりその道の専門家やプロの意見の方が、信頼性が高いと思われる方も多いでしょう。

 

今回は、栄養の専門家である臨床栄養医学指導士から見た食生活アドバイザーについて、こちらで見ていきます。

 

まず、学習内容についてですが、3級は全部で6つのパートに分かれています。

「栄養・運動・休養」を健康の3本柱として、健康管理の基礎がスタートします。

それに続いて、食習慣や旬や調理などの基本・賢い消費者としての知識・食中毒の予防や環境問題・流通から物流や小売りについて・暮らしと経済について、などの学びが進んでいきます。

 

次に2級についての内容を見ていきます。

こちらも全部で6つのパートに分かれており、栄養と健康・食文化と食習慣・食品学・衛生管理・食マーケット・社会生活のテーマについて学ぶこととなります。

各テーマとも3級の内容をより詳しく学んでいくという流れとなっています。

 

以上から、2・3級どちらも全体的に、食にまつわる知識を広く浅く学べる内容で構成されていることがわかります。

 

ですので、日常生活において、

  • 健康を維持するための基本的な知識
  • 食事を作る際に知っておきたい基本的な点(食材選びや調理方法など)
  • 日本食の文化
  • 食につながる環境問題
  • 外食産業や物流などの経済

などについて関心がある、あるいは学びたい、と思われている方にはおすすめの内容と思われます。

 

しかし、日々の食事においての栄養バランスをよくしたい、もっと栄養について詳しく勉強してアドバイスしていきたいなど、より専門的な知識やスキルを得たいと考えている場合には物足りなさを感じるでしょう。

 

次に、資格取得後を見ていきましょう。

食生活アドバイザーの資格を取得したのち、どのように資格を活かしていくのが良いのでしょうか?

人それぞれ受験目的は異なり、その活かし方もそれぞれです。

 

一般社団法人 FLAネットワーク協会のホームページによると、「食アド®会員制度」というものがあり、食生活アドバイザー®検定「2級/3級」試験に合格した人は誰でも登録できる仕組みとなっています(年会費税込5,500円)。

会員となることで7つの特典が付与され、会員会報誌の発行やスキルアップセミナーへの参加権などが含まれています。

 

日常の中や食にまつわる仕事においてスキルを活かしたり、さらなる自己研鑽へとつなげていける環境が整えられている印象を受けます。

ただし、2級まで合格した人に限られているため、3級のみ取得されている場合での利用はできません。

 

食生活アドバイザーを取得する目的や、取得後に見据えている未来に何を求めているのか?

その内容により、この資格取得はメリットにもなり得えますし、その逆にもなり得ます。

 

もし、食全体について広く学び、それを日常生活において活かしたいと思われているのであれば、食生活アドバイザーを取得して「とってよかった」と思える可能性はあります

しかし、食についてある専門分野に特化して学んだり、専門性を生かして仕事につなげたいと思われる場合は、必ずしも「とってよかった」とは感じられないかもしれません。

 

出典:一般社団法人 FLAネットワーク協会 食アド®倶楽部

 

食生活アドバイザーを活かせる仕事や職種・仕事以外での活かし方

栄養指導で結果を出すなら資格取得がおすすめ

食生活アドバイザーは仕事に繋がりにくい、という口コミがある点を上記しました。

ですが、資格を生かせる仕事や職種はありますし、仕事以外でも生かしていく方法というものはあります。

ここではその点について詳しく見ていきます。

 

仕事や職種で活かす

食生活アドバイザーの主催団体である一般社団法人 FLAネットワーク協会によると、食生活アドバイザーの活躍フィールドとして

  • 食品メーカー
  • 飲食店
  • スーパーやデパート
  • 医療・福祉・介護施設
  • 学校など教育現場

などの5分野を想定しています。

 

また、プラスαの複合資格の取得の勧めもされています。

食生活アドバイザーにそれぞれの専門分野の知識をプラスしたものを複合資格とし、仕事の幅がぐんと広がるとの言及もされています。

 

例としては

  • 食生活アドバイザー + ホームヘルパー
  • 食生活アドバイザー + 調理師
  • 食生活アドバイザー + 栄養士
  • 食生活アドバイザー + 販売士
  • 食生活アドバイザー + アスレチックトレーナー
  • 食生活アドバイザー + 保育士・教師

などがあります。

 

いずれにしても、活躍の場はかなり広くなることがイメージできます。

 

出典:一般社団法人 FLAネットワーク協会

 

仕事以外で活かす

上記でご紹介した主催団体である一般社団法人FLAネットワーク協会が、食生活アドバイザーの活躍フィールドとして想定している分野は、実は6つあります。

その6つ目の活躍フィールドは「家庭」です。

 

家族の健康を目的に食事や栄養の勉強をしたいと思われる方も多いでしょう。

食生活アドバイザーでは、生活そのものを見直すところから始まり、心身の健康を維持・増進することを最大の目標としています。

 

それを実践するために、栄養素の働きや病気と食事のかかわりや運動と休養について学ぶことになります。

また、調理のコツや献立の工夫、食品の分類法を把握し、食品の表示やアレルギー表示、栄養表示の読み解き方も学ぶこととなります。

さらに、食生活の安全を守るため食中毒予防なども含めた衛生管理やその対策をマスターしていきます。

 

これらは全て学んですぐに家庭で実践していくことが可能であり、むしろ実践することで身に付き、十分に活かしていくこととなります。

 

学んだことをそのまま仕事につなげるのではなく、家庭で活かすことで、自分だけでなく家族の健康に貢献することとなります。

家族が健康であり続けることは、大切な子供や大切なパートナーが最大のパフォーマンスを発揮できることへとつながります。

スポーツ、勉強、仕事などそのパフォーマンスは様々ですが、間接的であれ、食生活アドバイザーはそれらに役立てられていることとなります。

 

食生活アドバイザーを目指す勉強方法の紹介

美容に特化した栄養学を学ぶには資格取得がおすすめ!

食生活アドバイザーになるには独学と通信講座の、合格講座の3つの方法があります。

ここではそれぞれの方法について詳しく見ていきます。

 

独学での取得

食生活アドバイザーの試験には、特に受験資格などの制限は設けられておらず、食に興味のある人ならだれでも受験できるとされています。

ですので、独学での資格取得が可能です。

 

独学で受験するためには、合格に向けて自分のスケジュールに合わせて勉強の計画を立てていきます。

そして、自分に合った参考書などの教材をそろえながら勉強を進めていきます。

 

特に試験に向けた勉強期間の制限や教材に指定などはない為、かなり自由度が高く、マイペースに勉強を進めていける点がメリットと言えます。

また、自分に合うテキストなどの教材を効率よくそろえられれば、通信教育と比べるとかかる費用はかなり抑えられる、というのも大きなメリットと言えます。

 

一方で、通信講座が試験に関して効率よく勉強できるような仕組みになっているのに対し、独学の場合は試験問題の傾向などを自分で分析して勉強していく必要があります。

より広範囲を覚えておく等の努力が要されるかもしれません。

 

これまでに食に関する資格や勉強をしてきて専門知識がある場合や、資格の勉強経験が豊富な場合は独学でも十分かもしれません。

また、好きな教材を活用して経済的負担を安く、自分なりにモチベーションを保ちながら勉強していける場合も独学でも良いかもしれません。

 

通信講座での取得

絶対に1度で合格したい!効率良く勉強をしたい!

そう思われる方は、通信講座での取得をおすすめします。

 

主催団体と提携している通信講座は3団体あります。

  1. 生涯学習のユーキャン
  2. 株式会社 日本能率協会マネジメントセンター(JMAM)
  3. 学校法人 産業能率大学 総合研究所

 

それぞれの講座内容を見ていきます。

通信講座運営団体ユーキャンJMAM産業能率大学
講座名

食生活アドバイザー®
(2・3級)合格指導講座

①食生活アドバイザー2級
 合格対策速習コース

②食生活アドバイザー3級
 合格対策速習コース

①食生活アドバイザー®2級
 検定試験公認通信研修

②食生活アドバイザー®3級
 検定試験公認通信研修

料金39,000円

①会員:15,400円 
 一般:17,600円

②会員:14,850円 
 一般:17,060円

①14,300円

②13,750円

メインテキスト2冊①②共に3冊ずつ①②共に3冊ずつ
添削・質問3回・1日3回まで

①②共にレポートのWeb提出
添削2回

①②共にレポートのWeb提出
添削2回

学習期間4~12か月

①②共に在籍期間4か月
受講期間2か月

①②共に在籍期間4か月
受講期間2か月
(標準学習時間16時間)

特 徴

レシピ集・暗記赤シート付

デジタルテキスト

①②共に

  • 実施団体による公式テキストと参考書
  • 検定試験内容に沿った出題範囲毎の
    構成と模擬試験を収録

①②共に

「基礎知識インプット→確認と問題演習
→リポート問題・添削→過去問題」
の流れで効率よく合格へ導く

それぞれ、受講費用や学習期間、特徴など様々です。

その中でもユーキャンは受講生が多く、2・3級同時に学習・受験できる体制となっているのも特徴的と言えます。

 

いずれの講座も独学に比べると経済的な負担は多くなるのはデメリットですが、独学ではモチベーションが保ちにくい場合や、時間と学習の両面から効率的に進めていきたい場合におすすめの方法と言えます。

 

合格講座を利用して取得する

食生活アドバイザーの主催団体である一般社団法人 FLAネットワーク協会は、合格講座として

  • 合格講座速習コース
  • 合格講座通学コース

という2種類の講座を設けています。

ここからは、それぞれのコースについて見ていきます。

 

①速習コース

このコースは1日で完結する短期集中型のコースです。

本番の試験を想定した「模擬問題集」を活用しながら活用し、合格を目指します。

開催都市は、東京・名古屋・大阪・福岡・仙台の5都市となります。

希望すれば、日程を変えて2・3級をダブルで受講することも可能です。

 

受講料は2級20,000円、3級13,000円(いずれも税込)とされており、事前に指定の教材の購入が必要となっています。

 

コース受講者と一般の合格率を比較したところ、3級はそこまで大きな差は見られませんが、2級に関しては1.7倍(一般:39.9%、コース:69.9%)にまで差がついていることから、受講の有益さが分かります。

 

②通学コース

このコースは2級合格を目指す人が、2日間の学習を通してじっくり、確実に合格を手にできる内容として設けられています。

速習コース同様に、本番の試験を想定した「模擬問題集」を活用しながら2日間じっくりと学習することで、難関と言われる2級に確実に合格できるような内容に設定されています。

開催都市は、東京・名古屋・大阪の3都市となります。

 

受講料は2級30,000円(税込)とされており、やはり事前に指定の教材の購入が必要となっています。

 

コース受講者と一般の合格率を比較したところ、2倍(一般:39.2%、コース:78.4%)となっていることから、速習コース同様に受講の有益さが分かります。

 

専門性の高い知識やスキルを目指したい方におすすめの資格講座

栄養指導を受けるのがオススメな理由

第3章栄養の専門家から見た食生活アドバイザーという資格で詳しくお伝えしたように、食生活アドバイザーは「食について広く学ぶ」という内容となっています。

この資格を取得することで新たに飲食産業に就職や転職することを目的としている場合は、必ずしも満足できる結果となるとは言えません。

 

また、「ある分野について特化して学ぶ」内容ではないため、取得後に専門性を活かして活動したいという目的があるのであれば、やはり満足いく結果は得られないかもしれません。

 

むしろ、専門性を重視して資格取得を目指す場合は他の食に関する資格取得を模索した方が良い結果へとつながる可能性が高いです。

 

恐らく「食に関して専門性を活かす」場合、

「栄養について学んで、栄養指導などを行って行きたい」

というように、実際に専門性を仕事として活かしていきたいと思われる方が多いと思います。

 

そのような場合は、文献に基づく知識であったり、より実践的なスキルの活かし方を学ぶ必要性があります。

 

栄養に特化した、民間の食の資格は今や多く存在しますが、中でもおすすめの資格は「臨床栄養医学指導士」です。

 

この資格は、一般社団法人 臨床栄養医協会が主催するもので、3か月間で栄養学の基礎から応用まで一気に学ぶことができます。

その内容は生理学や生化学に基づいた正しい知識で確実性があります。

講義はすべてオンライン受講のため自分の好きな時間に学ぶことができますし、質問も24時間受付となっています。

リアルセミナーも曜日によって設けられているため、その際直接の質問も可能です。

 

最終試験では、実際の症例を基に栄養指導を行えるレポート作成を行うことになりますが、最後までやり遂げられるよう手厚いサポートが組まれています。

 

そして、この講座の最大の特徴は、学びをその後ビジネスへと活かしていける点です。

試験を修了して「臨床栄養医学指導士」として認定を受けた後はオンラインサロンに入会して、さらに学びを深めていける仕組みとなっています。

さらなる学びにはビジネスの学びも含まれており、実際に栄養学をどのように仕事として活かしていくか、深く学び、実行に移していくことが可能です。

 

まとめ

まとめ

食生活アドバイザーについての評判は様々です。

とってよかった、という口コミもあれば、マイナスな口コミも存在します。

実際のところ食生活アドバイザーという資格はどのように生かせるのか、専門家の意見なども交えて詳しく見てきました。

 

健康意識がより高くなりつつある今、食事と健康について見直され、それにまつわる資格もたくさん存在します。

「何が発端であり」「何を目的として」「どう活かしていきたいのか」

この点をはっきりさせて多くの中から選択していくことが非常に大切となります。

 

食生活アドバイザーという資格に限らず、どのような資格であっても、取得する人の目的性や活用性によって有益にも無益にもなり得ます

ぜひ、本記事の内容も参考にしながら、ご自身に合った資格取得を目指してください。

一般社団法人臨床栄養医学協会

執筆者一般社団法人臨床栄養医学協会
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当臨床栄養医学協会では、生化学及び生理学に基づく栄養学に関する正しい知識の普及と、ビジネス化推進を行います。
「知識を得る」「資格取得」だけではなく、必要な経験・実績を積むことでビジネス化をサポート致します。

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