炭水化物はなぜ必要か?

一般社団法人臨床栄養医学協会

執筆者一般社団法人臨床栄養医学協会
(この著者の記事一覧はこちら )

当臨床栄養医学協会では、生化学及び生理学に基づく栄養学に関する正しい知識の普及と、ビジネス化推進を行います。
「知識を得る」「資格取得」だけではなく、必要な経験・実績を積むことでビジネス化をサポート致します。

炭水化物はなぜ必要か?
 
こんにちわ! 栄養講師の小笹です^ ^ 本日の記事は 【炭水化物はなぜ必要か?】です!
 

「糖質制限」「低糖質ダイエット」 炭水化物を少なくする食事法が人気となり、炭水化物は必要のない栄養素と勘違いしている人も多いです💦 そのような認識を少しでも変えれたらと思います✨  

脳のエネルギーは糖質!

脳のエネルギー源はほぼ糖質です! 「ケトン体」が代わりのエネルギー源になると言われていますが、肝臓で作られるケトン体だけでは足りないことが報告されています。

ケトン体

炭水化物で脳が進化

火を使用できるようになったことがきっかけ。 根茎類に火を通すことで、デンプン質を大量に摂取できるようになったからと考えられています。

火の使用が脳を進化させた

The Quarterly review of biology. 2015 Sep;90(3);251-68

 

寿命・病気が少ない

炭水化物を適切な量摂っている方は健康を維持することができます。

炭水化物摂取と死亡率

血糖値を正常に

適切な量の炭水化物は血糖値の変動を少なくします。 逆に炭水化物の摂取量が少なくなると血糖値が乱高下します。

低炭水化物食による耐糖能低下

食物繊維を摂取できる

食物繊維はほぼ炭水化物に含まれます。 →麦系、芋系、果物、かぼちゃ、栗、小麦、米、野菜 炭水化物を抜けば、食物繊維量が少なくなってしまう場合が多いです。

 

食物繊維

 

まだまだ炭水化物が大事な理由がありますので、今後もお伝えしていきます!  

お読み頂きありがとうございます!  

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