「筋トレしてプロテイン飲んだら筋肉つくんでしょ」と思っていませんか？
プロテインを飲むより、もっと大事なことがあります！
なぜあなたがプロテインを飲んでも筋肉がつきにくいのか解説します。
※ボディービルダーのような筋肉のつけ方とは内容が違いますのでご理解ください。
【筋トレ前にしっかり食事をする】
筋トレでは、「速筋」という筋肉を主に使います。
そのエネルギー源は「糖」です。
もし糖が足りていない状態で筋トレすると最大出力を発揮できませんし、筋肉を分解してエネルギーを作ります。
しっかり筋トレ前に糖中心の食事をしましょう！
※筋トレ前の食事は過去記事の「運動前の食事」を参考にしてください！
【運動後は糖質２・タンパク質１】
筋肉をつけるためにはタンパク質以外にも糖質が重要です。
その他にビタミン、ミネラル等も必要です。
筋肉合成は、タンパク質だけでは効率が悪いのです。
そしてタンパク質は、2.0g/kg体重/日以上摂取しても、効果はあまり期待できません。
Food Funct.2016 Mar;7(3):1251-65
【長時間運動（持久的な）をしない】
筋トレにより筋肉にストレスが加わると、筋肉の合成が高まります。
筋肉合成にはエネルギーが必要ですし、様々な栄養素も必要にあります。
持久的な運動をすることでAMPKが活性化し、筋肉の合成ではなく異化が促されてしまいます。
※異化＝物質を分解してエネルギーにすること
余力を残しましょう！
【プロテイン・アミノ酸に頼りすぎない】
確かに、この２つを取ることで効率がよくなります。
しかし、これらにはビタミン・ミネラルの含有量が少ないです。
また消化の負担が少ないため、消化器官がそれに慣れてしまい、消化能力を落とす可能性があります。
過度な摂取は控え、なるべく自然な食べ物からタンパク質を摂取しましょう！
最後ですが、鍛え方も超重要です。
「毎日休まず鍛えている」
「セット数、回数は適当」
「インターバルなし」
「長時間行う」
「ウォームアップしない」
これまずいです(^^;;
インスタのハイライトに「正しい鍛え方」載せていますのでぜひ参考にしてください！
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