「リーキーガット症候群」って聞いたことありますか?
初めて聞いた人もいると思いますが、現代では罹患している人が多い印象を受けます。
栄養指導する際に、リーキーガット症候群を踏まえての指導が重要です!
リーキーガット症候群とは、
腸のバリア機能に障害が起こり、様々な病気や不調を起こす症状のことです。
腸粘膜の通過性が高まることで、様々なものを吸収してしまい慢性的に炎症を起こします。
様々な症状や病気と関連性が疑われています。
【症状】
腹部膨満感、腹痛、胸焼け、湿疹、痒み、消化不良、下痢、便秘、不眠症、不安感など
【疾患】
アレルギー性疾患、喘息、花粉症、蕁麻疹、IBS、自己免疫疾患、関節炎など
リーキーガット症候群という疾患は現在、医学的にはまだ認められていません。
鑑別方法についてもエビデンスが高いものはありません。
※遅延型フードアレルギー検査(IgG検査)や便検査を用いる病院が多いですが確実ではありません。
しかし、論文報告が増えている点や、症状、検査データなどから
リーキーガット症候群の患者数が圧倒的に増加していることが推測されます。
今後、一般的な疾患として認められる可能性が高いと考えています。
リーキーガット症候群を罹患していると、本来なら問題ないはずの食材が体調不良を起こす原因となる可能性があります。
健康に良いと言われる「玄米」「麦系(オートミールなど)」「果物」「大豆」なども悪化させる一つの要因となる可能性があります。
※全てに反応するというわけではありません。個人差があります。
これらの食材が悪いのではなく、腸内細菌叢の変化により「対応できない身体になっている」
という解釈が正しいです。
そのため、特に炭水化物の摂り方は注意しなくてはいけません
「炭水化物で調子が悪くなる」
「糖質制限で体調が良くなる」
このような症状にもリーキーガット症候群は関係しています。
なぜ体調を崩すのか?
リーキーガットの原因は?
色々気になると思うのでまた記事にします!
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