「遺伝子組み換え作物」についてどのような印象があるでしょうか?
なんとなく、あまり食べたくないと思っている方が多いと思います。
実際に、遺伝子組み換え作物が使われている商品は多いですが、
「これは遺伝子組み換えです!」
と売っているわけではないので、何に入っているのかもわからない方が多いと思います。
「遺伝子組み換え作物」は、あらゆる食材にすでに混入していて、スーパーの商品の7割ほどの食材に使われています。
知らずに食べて後悔する前に、
どのように作られ、
何に入っているのか、
ヒトへの影響はどうなのかを知り、
正しい選択ができるようになりましょう!
遺伝子組み換え作物とは何かをお伝えします。
ちなみに「サルでもわかる遺伝子組み換え食品」というHPでとてもわかりやすく説明されていますので、ぜひそちらも確認して頂けたらと思います。(^ ^)
簡単に説明すると、遺伝子操作を行って新たな遺伝子をアクロバクテリウムの中に導入します。
そうすることで、内在性の遺伝子の発現を促進・抑制することにより、新たな性質を持った作物が出来上がります。
わかりやすく説明すると、
例えば、農薬に耐性があるバクテリアが存在したとします。
そのバクテリアの遺伝子を植物に組み込むことで、その植物もバクテリアの能力を引き継いで、農薬に対して耐性を持つことになります。
そのため農薬を撒いても、植物は枯れず、周りの雑草だけが枯れるので負担が軽減します。
食用の遺伝子組換え作物では、
「除草剤耐性」
「病害虫耐性」
「貯蔵性増大」
などの生産者や流通業者にとっての利点を重視した遺伝子組換え作物を第一世代遺伝子組換え食品といいます。
これに対し、食物の成分を改変することによって栄養価を高めたり、有害物質を減少させたり、医薬品として利用できたりするなど、消費者にとっての直接的な利益を重視した遺伝子組換え作物を第二世代組換え食品といいます。
遺伝子組み換え作物は、「除草剤耐性」「殺虫性(Bt)」が多く生産されています。
最近では、この両方の性質を持った遺伝子組み換え作物の生産が主流となっています。
そして「除草剤耐性」のある遺伝子組み換え作物には「グリホサート農薬(ラウンドアップ)」が使われることになります。
このグリホサート農薬もヒトへの影響が懸念されています^^;
次回は、遺伝子組み換え作物とグリホサートがヒトへ与える影響をお伝えします!
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