スポーツしている時の水分補給に、【水】を飲んでいる方を頻繁に見ます。
あまり汗をかかないスポーツなら問題ありませんが、汗をよくかくスポーツで【水】を飲むのは熱中症などのリスクを上げる可能性があります💦
汗の成分とは
汗ですが、 99%水分で、残りはミネラルや老廃物です。
※ナトリウム、カリウム、マグネシウム、亜鉛、鉄などミネラルと、乳酸、尿素などの老廃物などもほんのわずかですが含まれています。
特に重要なのが、 「ナトリウム(塩分)」
汗の成分に0.3〜0.5%含まれています。
汗を舐めると少ししょっぱく感じるのもナトリウムによるものです。
汗をかくと塩分を失う
汗をかけばかくほど、塩分(ナトリウム)を失います。そのため、塩分を補給することがとても重要となります!
しかし、「水」の塩分濃度は0.001%💦
飲むほど体液の電解質濃度が薄まります。
たくさんを汗をかくことで、水分とナトリウム(塩分)を失います。
しかし、失った水分を「水」で補給することで、体液がさらに薄まってしまい、カラダは体液濃度を戻そうと、水分を排出しようと働いてしまいます。
その結果、「脱水」「低ナトリウム血症」を引き起こす可能性が高まります。
体液濃度を薄めないようにするためには、塩分濃度が0.1〜0.2%が推奨されています!
1リットルで1〜2gの塩
スポーツドリンクなども0.1〜0.2%程度になるように設計されています!
理想の水分摂取には、他にも色々条件がありますが一番重要なのは「塩分濃度」です!
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