スポーツでは果物ジュースは向きません

一般社団法人臨床栄養医学協会

執筆者一般社団法人臨床栄養医学協会
(この著者の記事一覧はこちら )

当臨床栄養医学協会では、生化学及び生理学に基づく栄養学に関する正しい知識の普及と、ビジネス化推進を行います。
「知識を得る」「資格取得」だけではなく、必要な経験・実績を積むことでビジネス化をサポート致します。

スポーツ時に、果物ジュースを飲む人はあまりいないとは思いますが、

この前、見かけちゃったので記事にしました!笑

 

果物ジュースは、

「オレンジジュース」とか「リンゴジュース」のことです。

※今回、濃縮還元ジュースとストレートジュース分けずに考察しています。

 

スポーツでは、

「水分」と「ナトリウム」、そして「糖」を消費します。

※他にもミネラルが消費しますが割愛

 

水分補給では、

この3つを補給することが求められパフォーマンスの維持、怪我防止、疲労防止などに大きく影響します。

果物ジュースの大きな問題の一つとして、ナトリウム(塩分)がほぼ入っていません。

 

そのため、カラダの体液濃度を薄めてしまい

脱水

低ナトリウム血症

を引き起こす可能性があります。

そして果物の「糖」は、「果糖」が多く入っています。

 

果糖は、小腸・肝臓ですぐに消費されてしまうため筋肉まで届く量が少ないです。

 

筋肉への栄養供給には向かないということです。

 

そして果物ジュースは、糖度が高いものが多いです。

 

糖度が高いと、胃排出速度も遅くなってしまい、素早く吸収できません。

理想を考えれば様々な条件はありますが、

最低でも、

塩分がしっかり入っている

ことが重要です!

手作りドリンクが望ましいですが、準備が大変という方が多いと思います。

 

その場合は、

「ポカリスウェット」などの塩分がしっかり入ったドリンクを選ぶようにしましょう!

※市販では、精製砂糖、食品添加物、ビタミン不足、遺伝子組み換え作物による影響が懸念されます。しかしそれ以上に、炎天下の環境、多量の汗をかく運動では、「塩分補給」のメリットが勝ると考えています。

お読み頂き有難う御座います

 

 

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