運動前に【糖質】を補給することで、低血糖を起こし、パフォーマンスを低下させる可能性があると論文で報告されました!
運動前にしっかり【糖=炭水化物】を補給するのは、パフォーマンス維持・向上するためにも必要不可欠です!
しかし体質によっては低血糖を引き起こし、逆にパフォーマンスを低下させる可能性があります!
150gのグルコースを摂取して30分安静状態を保った後に、75%VO2maxの強度で自転車運動を実施。16名被験者のうち、7名の被験者が運動開始15分で低血糖状態となった。低血糖を起こしたグループは、インスリン濃度が優位に高かった。
Med Sci Sports Exerc,51:168-173,2019.
一部の被験者で低血糖を引き起こした結果になりました。
低血糖を引き起こした理由は
【耐糖能低下】と考えられます。
耐糖能とは、糖質を代謝する能力のことです。
耐糖能低下していることで、糖質が入ってきてもスムーズに代謝できません。
血液中に糖が余りインスリンを過剰に分泌させ、低血糖を引き起こすことになります。
低血糖反応の引き金は「糖質」ですが、糖質が悪いのではありません。
【糖質をスムーズに代謝できなくなっている身体】が悪いのです。
その身体を作ったのは、
【日々の脂質過多の食事】です。
【糖質=身体に悪い、太る】
のイメージを少しでも払拭していきましょう!
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