夏の札幌は、ようやく気温が20℃超えて過ごしやすくなってきました^
本州ではニュースで真夏日を記録しているとのことで…
今回は、正しい熱中症対策を行い、身を守りましょう!
熱中症とは体温が上昇することで、多臓器不全に陥ることを指します。
三宅康史:熱中症の予防対策
本来は汗をかいて熱を放出し、体温の上昇を防ぎます。
しかし身体の水分量が少ないと汗をかけず、熱がこもり熱中症となります。
汗をかいて熱を放出するために水分摂取は重要です。
しかし、水分摂取だけでは身体の水分量を維持することができません。
もう一つ重要なのは「塩分」。
汗と同時に塩分(ナトリウム)も失います。
水分と同時に塩分(ナトリウム)も補給することが重要となります。
水分だけで摂取しても体液が薄まってしまい、低ナトリウム血症を引き起こす可能性があります。
水分補給では「塩分」も一緒に補給するようにしましょう!
汗の塩分濃度は0.3〜0.5%
水分補給時には0.1〜0.2%の塩分濃度が推奨されています。
しかし、「水」の塩分濃度は0.001%
水を飲むほど体液の電解質濃度が薄まります。
その結果「脱水」「低ナトリウム血症」を引き起こす可能性が高まります。
麦茶も0.03%しか塩分を含んでいません。
そのため、1リットルに2g程度の塩を混ぜてあげましょう。
塩分濃度が0.2%になります!
スポーツドリンクを利用するのもいいと思います。
ほとんどの製品が0.1〜0.2%程度になるように設計されています!
しかしスポーツドリンクには、
「異性化糖」
「白砂糖」
「食品添加物」
が多く含まれています。
できれば手作りで作ることをお勧めします!
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