痩せるために、「なぜ脂肪がつくのか?」を理解しないと正しい対応ができません!
今回は【脂肪の合成】メカニズムを簡潔にお伝えします!
中性脂肪を合成するには、糖質から作られる「グリセロール-3-リン酸」と脂質から作られる「脂肪酸」の二つが必要になります。
この2つが合わさって中性脂肪となり、身体に蓄積されます。
厳密に言えば、糖質からも脂肪酸が合成されますが、多くは作られません。(ランドルサイクルによ
って)
※脂質にはグリセロールも含みますが、糖質制限やケトジェニック食をしている場合、すぐに糖新生に使われてしまい、脂肪合成まで回りにくい。
そのため、糖質制限や脂質制限などのどちらかを極端に少なくする食事をしたら必ず痩せます。
一番太ってしまうのは、
「炭水化物40%以下」
「脂質30%以上」
のような割合です。
耐糖能低下・代謝低下を起こし、太りやすくなります。
肥満の方の食事を分析した結果でも、このような割合になっていたことが報告されています。
脂質の摂取量が多いほど、消費カロリー(代謝低下)し、脂肪蓄積してしまうことも報告されています。
理想の摂取比率は
炭水化物50〜60%
タンパク質13〜20%
脂質20〜25%
です。(個人差があります)
ただ注意して欲しいのですが、今まで炭水化物の摂取量が少ない人がいきなり食べると代謝されずに血糖値を上げます。
身体は急には変化しませんので、徐々に理想の摂取比率に近づけて下さい。
そして精製された炭水化物(白米、小麦、白砂糖)はビタミン・ミネラル・食物繊維が少なく、血糖値を上げやすので注意しましょう!
お読み頂き有難う御座います✨
・ブログ記事より深い栄養情報が知りたい
※限定動画プレゼント中✨(5つの有料動画の中から1つ無料でプレゼント)
→LINE@
・毎日手軽に読みたい
→Instagram
・文章より動画で見たい
→YouTube
・セミナー講師、栄養コンサルの仕事に興味がある✨
→臨床栄養医学協会HP
コメント