金森式ダイエットに必須な3つのサプリ!摂取のコツと注意点も解説!

金森式ダイエットに必須な3つのサプリ!摂取のコツと注意点も解説!

金森式ダイエットを成功させるにはサプリの摂取が必須です!

どういうことかというと金森式ダイエットはいわゆる糖質制限とほぼ同じです。

こういった極端な食事をすると、栄養バランスが崩れるので体調不良を起こしやすくなってしまうのです。

実際に私が担当していたお客様で金森式ダイエットをはじめて2週間は体調不良なく、順調に体重減少を認めていたのですが、その後は倦怠感や頭痛、めまいが起こり体重も減らなくなってしまったという方がいました。

なので金森式ダイエットではサプリを併用することが勧められています。

でもどんなサプリを摂ればいいかとか、どうすればいいかとか分からないですよね?

そこで、この記事で解説していきます!

目次

金森式ダイエット成功に必須な3つのサプリ

金森式ダイエットでは炭水化物を制限するため、炭水化物に多く含まれている栄養素が不足してしまいます。

それらが原因で倦怠感や頭痛、便秘などの症状が出てしまうのです。

不足しやすい栄養素を知っていればサプリを上手く活用することで体調不良が起こりにくいダイエットが可能になります。

これから紹介するのは金森式ダイエットの考案者である金森重樹さんも推奨しているサプリです。

Now Foods ビタミンB50

NOW Foods ナウフーズ,ビタミンB50

値段 1,999円
個数 100粒
1粒あたりの値段 20円
含まれる栄養素(1粒あたり) ビタミンB1(50mg)、ビタミンB2(50mg)、ナイアシン(50mg)、ビタミンB6(50mg)、葉酸(667mcgDFE)、ビタミンB12(50mcg)、パントテン酸(50mg)

Amazon | [海外直送品] ナウフーズ – ビタミンB50 – 100カプセル | NOW Foods | ドラッグストア

金森式ダイエットではビタミンB群サプリを摂取しましょう。

脂質をエネルギーにする際に大量のビタミンB群を利用するのですが、脂質の摂取が多い金森式ダイエットでは特に不足しやすい栄養素となります。

ビタミンB群が不足した状態ではエネルギーが作られなくなってしまうため、倦怠感や疲れやすさなどの症状が起こってしまうのです。

余った脂質は脂肪として蓄積されてしまうため、痩せるためにもビタミンB群の摂取は必要です。

Now Foods ビタミンC-1000

Now Foods, C-1000

値段 1,619円
個数 100粒
1粒あたりの値段 16円
含まれる栄養素(1粒あたり) ビタミンC(1000mg)

Amazon.co.jp: Now Foods, C-1000、100粒 [並行輸入品]

金森式ダイエットではビタミンCサプリを摂取しましょう。

芋や果物に豊富なビタミンCは金森式ダイエットでは不足しやすい栄養素です。

ビタミンCが不足してしまうと活性酸素が大量に発生してしまい、エネルギー産生向上であるミトコンドリアの機能を低下させ、体調不良が起こりやすくなってしまいます。

また活性酸素は肌トラブルの原因にもなるため、ビタミンCは是非とも摂取したい栄養素です。

Now Foods マグネシウムキレート

Now Foods, マグネシウムキレート

値段 2,778円
個数 120粒
1粒あたりの値段 23円
含まれる栄養素(1粒あたり) マグネシウム(200mg)

Amazon | Now Foods, マグネシウムキレート、植物性カプセル 120粒 [並行輸入品]

金森式ダイエットではマグネシウムのサプリを摂取しましょう。

マグネシウムは炭水化物に豊富な栄養素であるため、炭水化物を制限する金森式ダイエットでは不足しやすい栄養素になります。

マグネシウムは代謝や睡眠の質を上げるのに必要な栄養素であるため、不足で日中の疲労感や眠たさにも繋がります。

また筋弛緩効果もあるため、肩こりなどが気になる人にもおすすめです。

これが基本!サプリ摂取3つのコツ

これが基本!サプリ摂取3つのコツ

サプリって飲むだけでいいと思っていませんか?

実は摂取量とかタイミングなどを意識しないと期待している効果が起こらない可能性もあります。

サプリ摂取にはあまり知られていないコツがあるのです。

それを今から解説していきます。

摂取量

普段の食事で足りていない量の栄養素をサプリで補給するようにしましょう。

食事によってどの程度の栄養素が不足しているかは個人差があります。

せっかくサプリを飲んでいるのに量が不足したり、過剰であったりすると体調の改善が見込めない可能性もあります。

でも、自分にどんな栄養素が足りていないのかなんて分からないですよね。

そんなあなたはカロリーSlismを使ってみてください!

どの程度の栄養素が不足しているかが一目で分かると思います。

本当は足りていない量を補給するのが一番なのですが、時間がなくてそんなことできないという人は商品に記載してある量を摂取してみてください。

摂取タイミング

「このサプリ、いつ飲めばいいの?」

サプリはあくまで食品なので飲む時間を明確に表示する事はできません。

しかし種類によってはそれぞれにベストなタイミングがあります。

 

ビタミンB,Cは水溶性ビタミンといわれています。

これらは水に溶け、尿中から排出されやすい特徴があります。

比較的体内に溜まりにくいため、3食の食事前に摂取することが勧められています。

サプリによっては1日1粒と記載されたものもありますが、その場合はサプリを分割して飲むのがおすすめです。

 

マグネシウムはアルカリ性であり、胃酸を中和する作用があります。

胃酸は酸性で食べ物を消化する働きがあるのですが、マグネシウムによって中和されてしまうことで消化不良を起こしてしまう可能性があります。

消化不良では体内に必要な栄養素が入りにくくなるだけでなく、未消化物が腸に移動してしまい便秘や下痢の原因にもなります。

食後の摂取は胃酸を中和して消化不良を起こしてしまう可能性もあるため、マグネシウムサプリを摂取するなら食前か就寝前がおすすめです。

飲み合わせ

サプリの飲み合わせによっては吸収率を上げることができます。

せっかくサプリを摂取しているのに吸収率が悪く、体内まで入ってこなければ効果は出てきません。

サプリを飲んでいるのに思ったような効果が出てこないといった人は飲み合わせを工夫してみるといいかもしれません。

 

【おすすめな飲み合わせ】

飲み合わせ 効果
鉄×ビタミンC 鉄の吸収率増加
ビタミンA×亜鉛 ビタミンAの代謝促進
カルシウム×ビタミンD カルシウムの吸収率増加
ビタミンE×ビタミンC ビタミンEの抗酸化活性を再生
脂溶性ビタミン×脂質 脂溶性ビタミンの吸収率増加

これだけは気を付けて!サプリ摂取2つの注意点

これだけは気を付けて!サプリ摂取2つの注意点

万能かに思えるサプリですが摂取する上で注意点があります。

食べ物でも注意点はありますよね、それと同じです。

注意点を守らないと思った効果が出ないだけでなく、さらなる体調悪化に繋がってしまう危険もあります。

基本はサプリ商品に記載されている注意事項を守れば大丈夫かと思うのですが、その中でも特に気をつけてほしい内容について説明していきます。

必要量以上に摂取しない

サプリは多ければ多いほどいいわけではありません。

必要以上にサプリを摂取しても効果がないですし、多くのサプリ過剰摂取で体調不良が起こるという報告もあります。

特に鉄の過剰摂取では死亡率が上がるという報告もあります。

Clin Toxicol (Phila) 2005;43:553-70. 

それだけ、サプリの過剰摂取は恐ろしいのです。

体調を良くしようと焦る気持ちはあると思うのですが、適正量は守りましょう。

 

【サプリ過剰摂取の危険性】

栄養素 危険性
マグネシウム 下痢
カルシウム 腎臓結石、心血管疾患
亜鉛 嘔吐、食欲不振、頭痛
死亡率増加、心血管疾患
ビタミンA 肝臓障害

薬を服用している場合は主治医に相談する

薬を服用している人はサプリを始める前に必ず主治医に確認しましょう。

サプリによっては薬の効果を増強、減退してしまうものもあります。

体に良いと思っているビタミンやミネラルのサプリでも摂りすぎると薬の効果に影響を与えたり、副作用を引き起こす可能性があるのです。

せっかく高いお金を払って薬やサプリを飲んでいるのにそのせいで体調不良が悪化してしまうなんて嫌ですよね?

避けた方がいい飲み合わせなどを自分で調べることもできますが、ネット情報はすべてが正しいとは限りません。

薬を服用している場合は必ず主治医に相談しましょう。

サプリでも解決できない3つの不調

サプリでも解決できない3つの不調

ここまで金森式ダイエットで不調を起こさないための必須サプリ、摂取のコツなどを紹介していきました。

しかし、もしこれらの不調がすべて糖質不足で起こっていると知ったら、あなたはどうしますか?

たしかに糖質の摂り過ぎは私たちの体に悪影響を及ぼしますが、糖質は体を動かすメインのエネルギー源でもあります。

糖質が不足することでエネルギーが不足してしまい、体に多くの不調が生じてしまうのです。

いくらサプリを上手に摂取したとしても糖質は私たちの体に入ってきません。

金森式ダイエットでの不調を改善するには糖質を摂取することが必要なのです。

具体的にどんな症状が起こるのか確認してみましょう。

食欲が止まらなくなる

金森式ダイエットでは食欲が止まらなくなってしまいます。

糖質が不足すると、脳はエネルギーを補おうと食欲を増加させるのです。

金森式ダイエットでは糖質を摂取しないのでケトン体という物質を作って脳のエネルギー源とします。

しかし、このケトン体は脳のエネルギー源の20%程度にしかならないのです。

※ケトン体とは脂質を分解して作る物質です。

脂肪やタンパク質を分解することでも糖質を作ろうともしますが、それでも脳の働きを補うことはできません。

脳を動かすには絶対的に糖質が必要なのです。

脳は体を動かす司令官であり、エネルギー不足は体にとっての異常事態です。

そこで脳はエネルギーを得ようと食欲を増加させてしまいます。

これは脳からの命令であるため、意思だけでは止めることができません。

便秘や下痢になる

腸内環境が悪化することで便秘や下痢が起こります。

金森式ダイエットでは腸内細菌の餌となる食物繊維が減り悪玉菌を増やす脂質が増えるため、その結果腸内環境が悪化してしまいます。

腸内環境が悪化することで大腸の動き悪くなったり、ガスが逆流して消化不良が生じるため便秘や下痢が起こってしまうのです。

これを改善するには脂質の量を減らし、炭水化物を増やすしか方法はありません。

リバウンドする

金森式ダイエットではリバウンドする確率が高くなります。

確かに糖質を制限することではじめは痩せることができます。

しかしそれは体に蓄えている糖質(グリコーゲン)と水分が減るからです。

順調かに思えた体重減少もいつかは止まってしまいます。

それだけだったらいいのですが、糖質が不足した状態では代謝が落ちてしまうため食べたものが脂肪として蓄積されやすい状態になってしまうのです。

食べる量をいくら減らしてもリバウンドは避けることができないのです。

不調なく痩せられるマル秘テクニック

不調なく痩せられるマル秘テクニック

金森式ダイエットではサプリを上手く活用することで体調不良を少しでも改善することはできるかと思います。

しかし、サプリはお金がかかりますし自然な食品でないため限界があります。

体調不良を起こさずに痩せるために基本は規則正しい食事で代謝を上げていく必要があるのです。

数々のダイエット経験者を成功に導いてきた私がおすすめする不調なく痩せられるマル秘テクニックを特別に紹介します。

1日3食を摂取する

まずは1日3食を摂取するようにしましょう。

なぜなら1日2食の生活では摂取カロリーが低下してしまうからです。

「痩せるには摂取カロリーを減らしたほうがいいのでは?」

そう思ったあなたはたしかに正しいです。

しかし、金森式ダイエットで体調不良が起こっているあなたは代謝が極端に低下してしまっている状態です。

ここから摂取カロリーを下げてしまうと、さらに体調不良が起こる可能性もあります。

体調不良を改善したり痩せるためにはまず適正カロリーを摂取して代謝を上げていくことが何よりも重要なのです。

1日3食を摂取することでおおよそ適正カロリーに近づけることができます。

※以下の図で簡易的に適正カロリーを確認することができます。

厚生労働省 日本人の食事摂取基準(2020年版)

出典:厚生労働省 日本人の食事摂取基準(2020年版)

身長や体重によっても適正カロリーは変化するため、あくまで参考程度にしてください。

より詳細な適正カロリーを知りたい人は、メディカルズ本舗で確認するのがおすすめです。

PFCバランスを整える

体調不良なく痩せるためにはPFCバランスを整えましょう。

PFCバランスとは摂取カロリーのうち三大栄養素の「P=たんぱく質」「F=脂質」「C=炭水化物」がどれくらいの割合を占めるかを示した比率のことです。

厚生労働省が生活習慣病の予防・改善の指標となる割合として以下を定めています。

・タンパク質:13-20%

・脂質:20-30%

・炭水化物:50-65%

PFCバランスを整えることで代謝が上がり、体調改善を認めるとされています。

現在では脂質過剰で炭水化物不足の人が多いです。

脂質過剰に対しては揚げ物の頻度を減らす、調理油の量を減らす、炭水化物に関しては芋、野菜、果物を意識的に摂ることを意識していきましょう。

まとめ

サプリを上手く活用することで金森式ダイエットで生じる体調不良を少しでも軽減することはできるかと思います。

しかし、いくらサプリが効果的であっても糖質は不足してしまうのです。

糖質は体を動かすメインのエネルギーであるため、不足では体調不良が起こります。

体調不良なく痩せるためには栄養バランスの整った食事が必要です。

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この記事を書いた人

当臨床栄養医学協会では、生化学及び生理学に基づく栄養学に関する正しい知識の普及と、ビジネス化推進を行います。
「知識を得る」「資格取得」だけではなく、必要な経験・実績を積むことでビジネス化をサポート致します。