栄養士として働いているのに、「思ったより給料が少ない」と感じていませんか?
しっかりと学校に通い、資格を取って栄養士になったものの、思うように稼げていないと悩んでいる方は少なくありません。
そんな中、「今の仕事を続けたいけれど、もっと収入を増やしたい」と考えるあなたにおすすめなのが『副業』です。
副業を始めることで、今の仕事を維持しながら、無理なく収入を増やすことが可能です。
この記事では、栄養士の資格を活かして取り組める副業を詳しくご紹介します。
さらに、おすすめの副業や探し方、始める際の注意点についても解説しています。
ぜひ最後までお読みいただき、あなたにぴったりの副業を見つけてくださいね。
目次
栄養士が副業で収入を上げるには?
栄養士は乳幼児から高齢者まで多くの人の栄養管理を担う大切な職業です。
しかし、日本の栄養士の平均収入は約379万円とやや低めとなります。
ですが、実は育児や高齢社会において栄養士の資格を用いてできる副業も多く存在します。
もし副業で月5万円を今の収入から増やせれば、年間60万円、経済的な余裕を作ることができるのです。
もし月5万の余裕があれば、家族と旅行に行ったり、趣味にお金をかけたり、自分のために投資できたりと、生活をさらに充実させられます。
これから副業を考えている栄養士のあなたにオススメするなら、全く違う職種に挑戦するよりも栄養士の資格を活かした仕事を探してみましょう。
「うちの会社は副業可能かどうか分からない…」
という方も4章「副業を始める場合の注意点」で詳しく説明しているので、参考にしてくださいね!
栄養士の資格を活かせるオススメ副業5選
では栄養士の資格を活かせる仕事とは、ズバリ「栄養に関する仕事」です。
本業である栄養士のスキルを活かせ、報酬をもらいながらスキルアップ、モチベーションアップができるのはとても魅力的です。
そして副業で成果を上げることで、自分でお金を稼ぐことができたという達成感を感じることができます。
この章では、栄養士の資格を活かせる副業の例と相場をお伝えします。
仕事内容 | 1件当たりの相場 | |
1.栄養関連の記事作成 | ・健康や栄養に関する記事の執筆 | ・1文字/1円 3,000文字/3,000円 |
2.栄養価計算 | ・栄養価計算 ・個々のニーズに合わせた食事の質の向上 | ・1,000円~5,000円/回 ・30,000円~50,000円/月 |
3.献立作成 | ・1か月分の献立作成 ・作られた献立のチェック | ・2,000~3,500円 /時間 (1週間分で約5~7時間) |
4.ダイエットアドバイザー | ・ダイエットに悩む人への減量指導 | ・個別カウンセリング 5,000~10,000円/件 ・プラン作成(1~3か月) 20,000~50,000円/月 |
5.栄養指導 | 健康をサポートする ・食事プランの作成 ・食事の改善提案 | ・個別カウンセリング 5,000~10,000円/件 ・プラン作成(1~3か月) 20,000~50,000円/月 |
栄養関連の記事作成
栄養士ならまず思いつくのは、栄養関連の記事作成です。
資格や知識を活かせて、在宅で空き時間にできるので、時間の融通がきくのがいいところです。
栄養士が栄養関連の記事作成を行うことは、専門知識を活かすことができるのでとてもオススメです。
仕事内容としては、健康や栄養に関する記事の執筆で、だいたい1文字あたり1円で、3,000文字なら3,000円というのが相場です。
そこから記事をたくさん書いていくことで、1文字の金額が上がっていったり、1記事の単価が5,000円、10,000円と上がっていくこともできるでしょう。
記事の内容としては、例えばダイエットについてや介護食や子供の食事のこと、食品表示法などがあります。
この記事作成は、読者に価値のある情報を提供しながら、自分の知識も広めることができる良い副業です。
そして「栄養士」という専門的な視点からの記事は、信頼を得やすく続けやすい仕事になるでしょう。
栄養価計算
栄養士であれば栄養価計算を抵抗なく行うことができます。
仕事の具体的な内容としては、メニューやレシピの1人分の栄養価(エネルギー、たんぱく質、脂質、炭水化物、食塩相当量、アピールできる栄養素(ビタミンAやビタミンCなど)があればその栄養素)を出してあげます。
メニューやレシピに栄養価が記載されているとより信頼感や安心感が高まります。
全体のバランスもわかり、個人個人のニーズに合わせ食事の質の向上や、健康をサポートすることができます。
例えばアスリートたちに向けたものであれば、栄養バランスの取れた食事の提案やパフォーマンス向上やリカバリーのサポートをすることができます。
個別のレシピやメニューの場合、1回の栄養価計算では、 1,000円~1,500円。
1週間や1ヶ月分のメニュー全体の栄養価計算では、 7,000円~30,000円です。
料理レシピの栄養価を計算し、カロリーや栄養素(タンパク質、脂質、ビタミンなど)を詳しく提供する場合の価格です。
1件ずつというより、何件かまとめてお願いされる場合が多いです。
コツをつかむとスピードアップできるので、たくさん作業をこなせるようになるでしょう。
献立作成
対象者に合わせて1か月分の献立を提出したり、レシピを提供したりする仕事です。
献立作成の副業は、例えば会社や寮、小規模の施設や個人向けなど、栄養士はいないが栄養バランスを考えた健康的な食事を提供したいというニーズに応えることができます。
またレシピ作成は企業向けやカフェ向け、サイト用などの依頼があり、材料や作り方を提供します。
完成したレシピを写真付きで納品するとさらに喜ばれます。
この場合は希望のレシピイメージを最初にしっかりとヒアリングする必要があります。
一般的な相場で、1献立1,000円からで、写真付きだと3,000円と高単価にできます。
1カ月分だと数万円になり、栄養価計算を組み合わせて行うと、より喜ばれる仕事になります。
ダイエットアドバイザー
栄養士としての専門知識を活かして、副業でダイエットアドバイザーをするのもやりがいのある仕事です。
ダイエットが続かないと悩む多くの方たちに、オンラインや対面での個別指導を通じてダイエットの基盤となる食事のアドバイスを行います。
ダイエット市場は常に需要が高く、健康と自信をサポートするアドバイザーとして知識を提供していくことは、栄養士としての自分自身のスキルアップにもなります。
しかしながら、ダイエットアドバイザーとして活動を始めるにはまず実績が必要不可欠なので、最初はモニター募集からスタートするのも1つの方法です。
副業からスタートすることでリスクを抑えながら栄養士としての新たなキャリアの幅を広げ、収入アップにもつながるチャンスになります。
料金の目安として、個別カウンセリングは1時間あたり5,000~10,000円、個人に合わせた継続的なプラン作成は1プランあたり20,000~50,000円が一般的です。
このサービスは短期間で行うことはリスクがあるので、リバウンドしにくく継続できるプランを提案していくのがオススメです。
ダイエットアドバイザーは実績や資格、提供するサービス内容に応じて料金を高めに設定できる仕事だと言えます。
栄養指導
栄養士としての専門知識を活かしての栄養指導は自分のスキルをさらに磨きながら、多くの人の健康をサポートできる素晴らしい仕事になります。
仕事内容としては、マンツーマンでクライアントの食生活や健康状態を丁寧にヒアリングし、それぞれに合った栄養指導を行っていきます。
食事プランの作成や改善のアドバイスを伝え、継続的なサポートや気持ちに寄り添ったフォローアップも大切です。
栄養士としての専門知識を活かして栄養指導をすることは、自分のスキルをさらに磨きながら、多くの人の健康をサポートできる素晴らしいチャンスとなります。
栄養指導もダイエットアドバイザーと同じように、実績が必要です。
実際に栄養指導を行っているコミュニティに参加し経験や実績を積んでいくことが、一番の近道だと考えられます。
実績を上げ個別のカウンセリングやオンラインセミナーを行っていくことで、より多くの人に自分のアドバイスを届けることができます。
相場としては、個別カウンセリングだと1時間あたり5,000~10,000円、個人に 合わせた継続的なプランを作成した場合は1プランあたり20,000~50,000円です。
栄養に関するアドバイスを必要としている人々は多いので、経験を積んでいくことでやりがいを感じ、新しい収入源にも繋がっていきます。
栄養指導は栄養士としてのキャリアの幅を広げ、さらに成長する可能性が大いにあります。
栄養士の副業はどこで探すのか
栄養士が副業を探す場合、クラウドソーシングサイトの活用や求人サイトの活用、また知人からの紹介や独自のコンテンツを作り上げる方法が考えられます。
この章ではおすすめの副業を1つずつ詳しく紹介していきます。
自分に合った方法を見つけてみてください。
クラウドソーシングサイト
クラウドソーシングサイトとは、フリーランスの方たちと仕事を依頼したい企業や個人をつなぐオンラインサービスです。
記事代行をはじめ副業でもできるさまざまな案件を扱っていて、誰でも簡単に始められるのが魅力です。
栄養士とは関係ない仕事も探すことができます。
クラウドソーシングサイトが仲介してくれるので、トラブルを防ぎ、安全な取引が保証されています。
おすすめする主なクラウドソーシングサイトは以下の3サービスです。
詳細 | |
1.クラウドワークス | 初心者〜プロ向け |
2.ランサーズ | フリーランスや専門家向け |
3. ココナラ | 個人、初心者向け |
1.クラウドワークス
クラウドワークスは、初心者からプロまで幅広いスキルを持つ人が利用でき、幅広い業種・業界に対応しています。
ユーザーは、自分のスキルや専門知識を活かして副業やフリーランスとして仕事を受けることができ、また企業側は多様な分野のプロフェッショナルに簡単にアクセスできる仕組みです。
クラウドワークスの特徴はプログラミング、デザイン、ライティング、マーケティング、翻訳、データ入力など、さまざまな業種の仕事が提供されていることです。
クラウドワークスは、個人や中小企業からの依頼も多く幅広い案件がそろっていて、初心者から上級者まで幅広いユーザーが利用しています。
仕事の検索、応募、契約、報酬の受け取りまで全てオンラインで完結するので、全国どこからでも仕事を受けることが可能です。
2.ランサーズ
ランサーズは特に専門的なスキルを持つフリーランス向け。エンジニア、デザイナー、コンサルタントなど専門職の仕事が多いです。
クラウドワークスは案件数が多く、幅広いジャンルの仕事がそろっているのに対し、ランサーズは高単価の案件や専門性の高い仕事が多い傾向があります。
ランサーズは企業からの依頼が多く、プロフェッショナルなスキルを持つフリーランス向けの案件が多いです。
他にも、フリーランスの紹介サービスやエージェントサービスなど、フリーランスをサポートするための多様なサービスを提供しています。
3.ココナラ
ココナラは、個人のスキルを売り買いできるスキルマーケットです。
スキルを使って気軽に仕事をしたい人向けで、イラスト、占い、相談など趣味や個人のスキルを活かす案件が多いです。
さまざまなジャンルに対応しており、得意分野を活かして仕事を始められます。
中には占いや悩み相談・恋愛相談など、他のサイトでは取り扱っていない分野のスキルも出品されています。
登録後にサービスの種類を選び、サービスの内容を記入するだけで副業を始められます。
販売価格は500円〜のため、一見お金にならなそうな分野やスキルでも気軽に挑戦できるでしょう。
また、販売実績や購入者の満足度によって5つのランクがあり、ランクによって信頼度を高められる点も魅力です。
「自分の得意分野で仕事を始めたい!」という人には、ココナラがもっとも使いやすいサイトです。
これらの違いを考慮して、自分のスキルやニーズに合ったクラウドソーシングサイトを選ぶと良いでしょう。
どのサイトも、それぞれの強みを活かして効率的に仕事を見つけることができます。
また、あえて栄養士とは関係のない仕事を探すことも可能です。
クラウドソーシングサイトは、現在の仕事とは関係のない副業を探して、新しいスキルを身につけるという使い方もできます。
栄養士向けの求人サイト
栄養士向けの専門的な求人サイトには、フルタイムだけでなく、パートタイムや副業の求人も掲載されています。
まずは会員登録を行い個人情報や現在の状況などを登録します。
登録が完了したら自分で求人探しができるようになりますが、担当者に連絡してより細かな条件を伝えることで、最適な求人情報を紹介してもらえるようにもなります。
これらを上手に活用しながら、自分にぴったりな求人を探してみてください。
求人サイト活用の流れ
- 会員登録を行い個人情報や現在の状況などを登録
- 求人探しをする
- 気になる求人が見つかったら、担当者に相談するかサイトから応募
- 面接に通過したら企業や施設との条件交渉を行い、双方が納得すれば雇用契約を結ぶ
また担当者やスタッフの対応、相性などもサイトによって違うので、自分に合うサイトを見つけるという意味で複数サイトに登録して実際に相談してみるのがおすすめです。
実績をチェックする際には、単純に就職者数や転職者数の数値を見るのではなくサポートの充実度を見るのがおすすめです。
栄養士に特化した求人サイトを紹介します。
1.e-栄養士求人
栄養士や管理栄養士向けの専門求人サイト。
正社員の求人だけでなく、パートタイムや短期の仕事も掲載されています。副業に適した短時間の仕事を見つけることができます。
参考: e-栄養士求人
2.栄養士人材バンク
栄養士や管理栄養士向けの転職支援サービスですが、パートタイムや業務委託として働ける仕事も掲載されています。
参考: 栄養士人材バンク
3.ジョブメドレー
医療や介護職に特化した求人サイト。
栄養士としてのパートタイムや業務委託の求人も探せるため、副業を見つけることが可能です。
参考: ジョブメドレー
知人の紹介
知人の紹介で仕事を獲得する場合は、通常よりスムーズに始められる一方で、信頼関係の維持が重要になります。
信頼関係を基盤とした取引となるため、スムーズに進む一方で、注意すべきポイントもいくつかあります。
例えば、
- 仕事内容:どのような業務を担当するのか
- 報酬:支払い方法や報酬額、支払いのタイミング
- 契約期間:短期・長期のどちらか、または単発か
- 勤務条件:作業場所や時間、オンラインでの対応可否
などが挙げられます。
紹介先の企業や個人と連絡を取り、仕事の詳細や条件に合意したら、できれば契約書を作成することが望ましいです。
知人を介しての仕事は口約束で進むこともありますが、書面での契約を結ぶことで、後々のトラブルを防ぐことができます。
知人を介して副業を行った場合、その仕事がうまくいけば、さらなる仕事の紹介やリピート案件につながります。
良好な関係を築き、信頼されるパートナーとして認識されるように努めることが重要です。
ただ、実際にこれらのプラットフォームを利用して副業として栄養指導を始めるのは簡単ではありません…。
お客さんの数が限られている上に、競合が多いため、これから栄養指導を副業として始めるのは難しいことが多いです。
栄養指導を副業として本格的に行っていくためには、以下の方法が現実的です。
- すでに栄養指導を副業として行っている人のサポートをする形で経験を積む
- 自身でSNSなどを活用して集客し、副業する
さらに栄養指導を副業でするには以下のようなスキルも求められます。
- お客さんとのコミュニケーション能力
- SNSでの集客力
- ビジネススキル
副業として始めるにあたって一番効率的な方法は、すでに栄養指導を行っている人のサポート役として経験を積むことや、最初は無償でもサービスを提供して実績を作り上げることです。
そうすることで、少しずつ実績や信頼を得て、ビジネスとしての基盤ができていきます!
副業を始める場合の注意点
副業を始める前に注意しなければならない注意点があります。
特に正社員の場合は、注意点を事前に知っておくことで、不要なトラブルを防ぐこともできます。
本業と副業の両立について詳しく理解しておくと、副業もスムーズに進められます。
副業が就業規則違反にならないか
まず最初に、自分の会社の就業規則を確認し、副業に関する規定を把握します。
副業を許可制や届出制にしている場合もありますので、確認しておきましょう。
特に注意が必要なのは、競合他社での副業をする場合です。
利益相反や情報漏洩のリスクがある場合は、禁止されていることがほとんどです。
副業を選ぶ際は、会社の業務と直接競合しない仕事を選びましょう。
会社側が副業を禁止することは憲法違反なので、よほどのことがない限り認められていることがほとんどです。
副業の所得が年間20万円を超えたら確定申告が必要
また副業による所得が年間20万円を超えた場合は、確定申告が必要です。
ここでいう所得とは、すべての収入から経費を差し引いた残りの金額を指します。
(副業による所得)=(副業による収入)-(副業にかかった経費)
出典:副業で20万以上は確定申告が必要?無申告のリスクも解説
副業の確定申告を行う際は、申告書に住民税の徴収方法を選ぶ欄がありますが、そこで普通徴収を選びましょう。
こうすることで、副業分の住民税は普通徴収(納税者本人が納税通知書(納付書)を使って住民税を収めること)となり、給与所得にかかる住民税のみ特別徴収されます。
副業によって増えた分の住民税を会社が把握できなくなるため、副業がバレにくくなるというわけです。
必然的にプライベートの時間が減る
副業を始めると、プライベートの時間が確実に減ります。
副業の時間を計画的に設定し、無理のないスケジュールを組むことが大切です。
考えられる悪影響として
- 休息の時間が減る
- 家族や友人との時間が減る
- 体調を崩しやすくなる
- 本業のパフォーマンスに影響が出る
ことが考えられます。
「始めたは良いけど、こんなはずではなかった」と後悔しないように本業、プライベート、副業の優先順位を明確にし、重要なタスクから取り組むようにしていきましょう。
本業とのスケジュール管理
副業を始めると本業とのスケジュール管理が重要になってきます。
副業は本業の空き時間にする仕事ですが、仕事内容によっては本業の勤務時間中にしなければならないことも出てくる可能性があります。
その場合は、本業と副業のどちらを優先すべきかを明確にし、ルールを決めておくと決断が楽になります。
また、時間に縛られず自由な時間でできる作業を見つけるのも効果的です。
本業と副業の時間をしっかりと分けて考えることができます。
例えば、今だらだらしている時間に時間に縛られない副業を行うことにすると、生産性を上げ収入も上げることが可能になります。
副業をしている人たちは、本業と副業のバランスを上手に取っています。
ぜひテクニックを身に着けて、無理しない副業にチャレンジしていきましょう。
在宅ワークで孤独を感じる
在宅ワークでの副業は他の人と直接会う機会が少ないため、孤独感を感じやすいです。
仕事内容によっては会社とは違い、誰からも何も言われない、自分がやるかやらないかの作業になります。
解決方法として例えば、
- オンラインコミュニティに参加し情報交換や励まし合いをする
- 定期的なコミュニケーションをとりクライアントやチームメンバーと進捗状況を共有する
- ワークスペースを工夫し快適な仕事空間を作る
などで情報交換やリラックスできる環境を作り、ストレスを軽減し孤独感を和らげることができます。
副業を始めるきっかけを作るには
ここまで、栄養士の副業に オススメの仕事や探し方、注意点を紹介してきました。
でも、副業で在宅ワークを始めたいと思い実際に1から自分で始めようとしたら、恐怖や不安が湧いてくることはありませんか。
やったことがないことに恐怖を感じることは当然のことです。
さらに実践的な栄養指導では、栄養士で学んできた知識だけではそのまま仕事にしようとしても実績が薄く、上手くいかない可能性が大いに考えられます。
解決方法として、まずは実際に行っている人やコミュニティやチームに所属したり、必要な情報を学んだりしていく方法が一番の近道です。
そこで栄養士のあなたにオススメするのが、私たち一般社団法人臨床栄養医学協会です。
一般社団法人 臨床栄養医学協会は「臨床栄養医学指導士」という民間資格が取得できる、栄養学の知識を医学的な観点から実践に特化した講座を開いています。
例えば、栄養価の計算方法だったり、対処療法ではなく根本療法を追求した栄養指導を学ぶことができます。
実践に特化した栄養学の知識を習得した後、協会ではビジネス化のサポートも積極的に行っているので、その知識を活かして栄養指導を実践していくきっかけになったり、栄養関連の記事作成を始めていくきっかけができます。
また定期的に希望者には無料講座を行い、コンテンツマーケティングスキル、コピーライティング、インスタ集客方法などの知識も提供しています。
こうした講座終了後も手厚いサポートやアップデートされた知識の提供を行っていくことから、多くの栄養士、管理栄養士が在籍しています。
栄養学を活かした副業をしたいけれど一人では心配な方にとてもオススメです。
実践的な栄養学の知識を習得し副業へとつなげたい方は、ぜひ協会のHPを見てみてください。
まとめ
ここまで栄養士が副業をするための方法を紹介してきました。
資格を活かして副業で収入を上げるためには、栄養関連の記事作成や栄養価計算、献立作成など、自分の専門知識を活かせる仕事を選ぶと効率的にこなすことができます。
そのためにクラウドソーシングや求人サイトを通じて見つける方法や同じ境遇のコミュニティに所属していくことが有効的だと考えられます。
しかし副業を始める際には、就業規則やスケジュール管理、プライベートとのワークライフバランスを整えていくことも大切です。
副業を成功させるために、自分に合った働き方を見つけていきましょう。
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