「乳酸菌」は意味ない?

一般社団法人臨床栄養医学協会

執筆者一般社団法人臨床栄養医学協会
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当臨床栄養医学協会では、生化学及び生理学に基づく栄養学に関する正しい知識の普及と、ビジネス化推進を行います。
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乳酸菌は意味ない?

乳酸菌は意味ない?

腸内環境についてピックアップされて、関心を持つ方が増えました。

すごい良いことだと思っています!

 

でも間違った対応している方が多い^^;

「とりあえずヨーグルト食べればいい」

「プロバイオティクスを飲めばいい」

残念ながら間違っています。

ぜひ最後までみて下さい!

 

 

そもそも腸内環境が悪くなるって何

ここを理解していない人が実は多い。

腸内環境が悪くなるとは【腸内細菌の多様性が低くなる】ということです。

腸内細菌

 

 

よく腸活には「乳酸菌が大事」と聞くと思います。

うん。確かに大事です。

実際に腸内環境が乱れている人には、乳酸菌が少なくなっているという報告も多いです。

 

しかし、逆に乳酸菌が過剰に増えている場合も観察されています!!

※特にSIBOではその状態が頻繁に観察されています。

 

 

ということは…

乳酸菌が多い食べ物やプロバイオティクスが全ての人の腸内環境に良いということではありません

合わない人も多くいます。

 

そしてもう一つ超重要なことがあります。

なぜ腸内環境が悪くなったのか?

これを考えないで腸活していませんか?

根本原因を解決しないで、腸に良いものを摂ったとしても効果は半減です。

 

 

必ず腸内環境が悪くなった原因があります。

根本原因へのアプローチ

腸の状態に合わせた食事(対症療法)

この2つの組み合わせが大事!

 

 

 

例えば…

乳酸菌が少なくなっている状態だとしましょう!

【乳酸菌が少ないからヨーグルトで足す】

これって根本原因にアプローチしていないことがわかりますか?

乳酸菌が少なくなった原因が必ずあります。

「乳酸菌を直接入れる」は対症療法であり、根本解決するアプローチではありません。

乳製品食べなくても乳酸菌がしっかり定着している人は五万といます。

 

 

その証拠にヨーグルトやプロバイオティクスは、短期的な効果はあるが長期的な効果は得られにくいことが報告されています

乳酸菌が生きられにくい環境に、無理やり乳酸菌を放り込んでも効果が薄いです。

根本原因を改善して、生きていける環境を作ることを意識しましょう!

乳酸菌

 

 

腸内環境悪化の根本原因とは腸内環境が悪くなる原因は様々です

人それぞれ悪化した原因が違うので、解決方法は一つではありません。

症状、食事、検査データから目星をつけてアプローチすることが大切です。

現代で特に問題となっているのが、

抗生物質、高脂質食、高タンパク食、食物繊維不足、アルコール過剰摂取、運動不足、ストレスなど

上記に心当たりある方は意識して変えてみましょう^ ^

 

 

 

 

 

お読み頂き有難う御座います

 

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