グリコーゲン超回復方法 パフォーマンス維持に必須

一般社団法人臨床栄養医学協会

執筆者一般社団法人臨床栄養医学協会
(この著者の記事一覧はこちら )

当臨床栄養医学協会では、生化学及び生理学に基づく栄養学に関する正しい知識の普及と、ビジネス化推進を行います。
「知識を得る」「資格取得」だけではなく、必要な経験・実績を積むことでビジネス化をサポート致します。

スポーツでハイパフォーマンスを発揮するのは

糖=グリコーゲンは超重要です!

 

しかし運動すればグリコーゲンが使われ、いずれ枯渇します。

 

枯渇しないように効率よく補給する方法をお伝えします!

 

運動によって消費したグリコーゲンをすぐに回復させるためには、

 

運動直後に糖質を補給する

糖質、タンパク質同時摂取

 

この2つが重要です。

Ivy,J.L.et al.J.Appl.Physiol.64:1480-1485,1988
Van Loon,L.J.C.et al.Am.J.Clin.Nutr.72:106-111,2000
Current Opinion in Clinical Nutrition and Metabolic Care
: January 2012 – Volume 15 – Issue 1 – p 58–63
国際オリンピック委員会(IOC)アメリカスポーツ医学会(ACSM)
日本スポーツ栄養研究誌,14:33,2017

しかし、運動直後は交感神経優位になっており食欲が湧かないことがほとんどだと思います。

 

この状態で無理に食べても、消化されずに未消化物になり効率よくグリコーゲンにすることができません。

 

そのためなるべく消化に良い物を選ぶ必要があります。

消化しやすくエネルギーに変わりやすい食べ物は

 

・黒糖

・はちみつ

・バナナ

・おにぎり

などです。

 

特に黒糖・はちみつは消化に負担がかからず、スムーズに吸収されグリコーゲン回復を促します。

 

「黒糖」「はちみつ」の使い時
→時間がなく、すぐにグリコーゲンを回復したい場合

 

「おにぎり」「バナナ」の使い時
→胃腸を休める時間があり(1時間以上)、グリコーゲンをしっかり回復したい場合

 

競技までの時間や自身の胃腸機能と相談して効率的に吸収できるものを選ぶようにしましょう!

 

タンパク質も同時に摂取した方がグリコーゲンの回復が早いので、

消化しやすいボーンブロススープや脂身の少ない肉を利用してみてください。

 

アミノ酸やプロテインを使うのも一つの手段となります。

 

スポーツ時はなるべく「糖」を切らさずにパフォーマンスを維持しましょう!

お読み頂き有難う御座います

 

 

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