グルテンは悪者?

一般社団法人臨床栄養医学協会

執筆者一般社団法人臨床栄養医学協会
(この著者の記事一覧はこちら )

当臨床栄養医学協会では、生化学及び生理学に基づく栄養学に関する正しい知識の普及と、ビジネス化推進を行います。
「知識を得る」「資格取得」だけではなく、必要な経験・実績を積むことでビジネス化をサポート致します。

グルテンは悪者?

グルテンは悪者?

 

質問コーナーで必ずといって良いほど出てくるグルテン💡

 

今回の記事で

・グルテンは悪者なのか?

・グルテンの身体への影響

・グルテンの避けた方が良い人

・グルテンとのうまい付き合い方

 

全部この記事に集約しましたのでぜひご覧ください👍✨

 

グルテンは悪者なのか

悪者ではありません❗️

しかし、一部の人に悪影響を及ぼす可能性があります😅

 

食べても症状が出なければ制限する必要はありません👍✨

 

グルテンは腸粘膜バリアを弱くする。

グリアジンが細胞と細胞の間を広げて、異物の侵入を許してしまいます💦

ただ、全ての人に同じような反応が見られるわけではありません!

腸

 

除去、あるいは量を減らした方が良い人

腸内環境が悪いとグルテンが反応しやすいです💦

 

腸内環境の状態をみるための一つの指標となる症状はこちら

腹部症状

 

 

 

胃腸系の疾患の多くがグルテンとの関連を指摘しています❗️

・甲状腺機能低下症

・リーキーガット症候群

・SIBO、IBS

・アトピー性皮膚炎

・アレルギー、セリアック病(自己免疫疾患)

胃腸が弱っている時、症状が出る時はグルテンは避けましょう😊

 

 

 

古代小麦という選択

グルテンは品種改良によって増えました💦

古代小麦はグルテンが少ないです💡

腸

 

 

 

体調悪化がグルテンのせいだとは限らない

【グルテンを摂る=小麦を摂る】 です

小麦はビタミン・ミネラル・食物繊維が少なく、GI値が高いです😅

 

もしかしたら、血糖値の乱高下やビタミン・ミネラル欠乏で症状悪化を起こしているかもしれません

症状をよく観察しましょう!

グルテン=悪ではありません。

 

身体の状態によって、良くも悪くもなります。

グルテン(小麦)以外の食事バランスも重要です💡

 

「無理矢理除去してストレス」

「グルテンが原因だと気づかず体調不良」

この2つは避けましょう!

 

 

 

 

 

お読み頂き有難う御座います

 

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