サプリメント必要かどうかの判断基準

一般社団法人臨床栄養医学協会

執筆者一般社団法人臨床栄養医学協会
(この著者の記事一覧はこちら )

当臨床栄養医学協会では、生化学及び生理学に基づく栄養学に関する正しい知識の普及と、ビジネス化推進を行います。
「知識を得る」「資格取得」だけではなく、必要な経験・実績を積むことでビジネス化をサポート致します。

サプリメント判断基準

サプリメント判断基準

 

サプリメントを摂取している方が多いですが…

そのサプリメントは本当に必要ですか?

サプリメントは副作用も多く報告されています。

まず必要かどうかを評価しましょう。そして適切な量を飲むようにしましょう!

 

 

 

サプリメントが必要かどうか

これは「食事内容」によって決まります。

※本来なら症状・血液データを総合的にみる必要がありますが、食事内容だけでも大まかに推察可能です。

 

 

例えば、ビタミンCサプリメントを飲んでいるとします。

ビタミンCは200mgで飽和し、それ以上飲んでも効果が少ないことが報告されています。

食事から200mg以上のビタミンCが摂取できている場合、サプリメントは効果は期待できません。

 

 

サプリメントなどの単一の栄養素を摂取する場合、

普段の食事でどのくらい摂取できているか?これをまず調べましょう!

「カロリーslism」や「あすけん」で把握できます。

カロリーSlism

 

 

 

自身が栄養素をどのくらい摂取できているか把握したら、下の表で過不足ないか確認しましょう!

「20〜30歳代女性」の推奨値(月経あり、妊娠なし)

栄養素

栄養素素

 

 

これら推奨値は食事のみで十分に達成可能です。

しかし、生活環境・リズムなどで達成できないことも多々あると思います。

その場合、サプリメントに頼るのも一つの手段だと考えています。

 

 

特に不足しやすい栄養素は

・鉄

・マグネシウム

・カリウム

・ビタミンA

・ビタミンD

・ビタミンC

・葉酸

これらを不足させないためには、

「麦類」「芋類」「緑黄色野菜」「果物」「魚介類」です!

 

 

①普段の食事を意識する

②不足する場合はサプリメントを検討

この順番がいいですよ^ ^

推奨値を大幅に超える量の摂取は控えましょう。

 

 

 

 

 

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