ダイエット 過食の原因

一般社団法人臨床栄養医学協会

執筆者一般社団法人臨床栄養医学協会
(この著者の記事一覧はこちら )

当臨床栄養医学協会では、生化学及び生理学に基づく栄養学に関する正しい知識の普及と、ビジネス化推進を行います。
「知識を得る」「資格取得」だけではなく、必要な経験・実績を積むことでビジネス化をサポート致します。

過食の原因

過食の原因

 

太ってしまう原因の一つが、食べ過ぎ(カロリーオーバー)

余分に食べすぎることで、脂肪に蓄積されます💦

 

ダイエットでは食べ過ぎを抑えることが成功秘訣です。

実は、「食べすぎ」には原因があります。

 

食物繊維不足

血糖値の乱高下

この2つを解決することで食べ過ぎを抑えることができます。

 

 

 

食物繊維不足

食物繊維を摂ることで、消化管ホルモンが分泌され食欲をコントロールします。

食べ物

食物繊維は一日20~30gを目標にしましょう!

(※ちなみに現代人の平均は12g)

 

サラダ、果物を食べる習慣をつけると達成しやすいです。

白米を玄米、オートミールに変更するのも効果的です!

食べ物

 

 

 

血糖値の乱高下

血糖値が急に上昇すると、インスリンというホルモンが大量に分泌されます。

この影響で血糖値が下がりすぎてしまい、低血糖を起こします。

低血糖は食欲を増進させるので「食べ過ぎ」に繋がります💦

 

 

血糖値乱高下の原因とは?

血糖値の乱高下は糖質のせいと思っている人が多いです。

しかし根本原因は「脂質の過剰摂取」です。

 

脂質を摂りすぎると、糖の処理能力(耐糖能)が低下し、血糖値が変動しやすくなります。

炭水化物を少なくすると血糖値が変動しやすいことが多数報告されています。

Am J Physiol Endocrinol Metab.2013 Nov 1;305(9):E1059-70

耐糖能

 

高炭水化物食のニューギニア人と高脂質食の米国人の経口ブドウ糖負荷試験の結果。

普段から炭水化物を多く摂取していると、血糖値の変動が少ない。一方、米国人は血糖値の変動が大きい。

耐糖能グラフ

 

 

 

ダイエットではまず、「食べ過ぎ」に注意しましょう!

食べ過ぎを防止には「耐糖能の改善」「食物繊維の充足」が大事!

そのために適量の炭水化物です!

※食物繊維はほぼ炭水化物に含まれます

 

お勧めは、芋類、かぼちゃ、果物、玄米、麦系です!

 

 

 

 

 

お読み頂き有難う御座います

 

・ブログ記事より深い栄養情報が知りたい
※限定動画プレゼント中(5つの有料動画の中から1つ無料でプレゼント)
LINE@

・毎日手軽に読みたい
Instagram

・文章より動画で見たい
YouTube

・セミナー講師、栄養コンサルの仕事に興味がある
臨床栄養医学協会HP

 

 

 

 

 

一般社団法人臨床栄養医学協会

執筆者一般社団法人臨床栄養医学協会
(この著者の記事一覧はこちら )

当臨床栄養医学協会では、生化学及び生理学に基づく栄養学に関する正しい知識の普及と、ビジネス化推進を行います。
「知識を得る」「資格取得」だけではなく、必要な経験・実績を積むことでビジネス化をサポート致します。

コメント

CAPTCHA


コースについてのご質問、ご相談など
お気軽にお問い合わせください
コースについてのご質問、ご相談など
お気軽にお問い合わせください