偏頭痛は女性に多い症状であり、男性の約3倍の有病率と報告されています。
女性に多い理由は、【エストロゲン】という女性に多いホルモンと関わりが強いためです。
現代ではエストロゲンが過剰になり偏頭痛を起こしているケースがとても多くなっています。
偏頭痛は血管が拡張されることで起こります。
エストロゲンがサブスタンスPや一酸化窒素の産生を増加させ、頭蓋での血管拡張を引き起こします。
そのため排卵日や月経初期など、エストロゲンの分泌に大きな変化があるときに症状が出やすくなります。
なぜ現代人はエストロゲン過剰になっているのでしょうか?
エストロゲン過剰の原因をお伝えするので心当たりがないかチェックしてみてください。
【エストロゲン過剰の原因】
①ストレス→アロマテースが活性化しエストロゲン産生を促す
②肝臓機能低下→肝臓でのエストロゲン分解能低下
③甲状腺機能低下→エストロゲンの影響を受けやすくなる
④植物エストロゲンの過剰摂取→大豆や生野菜
⑤環境ホルモン→プラスチック製品などからの溶出
具体的な生活に例えると、
・常にストレスを感じている生活
・アルコール多飲
・糖質制限
・高タンパク食、高脂質食
・植物油脂の摂りすぎ
・玄米菜食やビーガンなどの偏った食事
・コンビニ弁当、カップラーメンなどを常食
・精製糖質(白砂糖、白米、小麦)の食べ過ぎ
偏頭痛は、偏った食事・生活環境によって引き起こされています。
「薬を飲む」「ストレッチをする」「何かの食材に頼る」では一時的改善はあるかもしれませんが、根本的な改善にはなりません。
特に薬は身体の悲鳴に蓋をしているだけです。
エストロゲン過剰になっている原因を見つめ直し、根本的に改善させることが重要です。
偏頭痛がある方は、疲れやすい、集中力が続かない、冷え性、眠りが浅い、便秘、イライラしやすいなどの甲状腺機能低下、低血糖症状もある方がほとんどです。
薬で誤魔化すのはやめましょう!
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