油の選び方について

一般社団法人臨床栄養医学協会

執筆者一般社団法人臨床栄養医学協会
(この著者の記事一覧はこちら )

当臨床栄養医学協会では、生化学及び生理学に基づく栄養学に関する正しい知識の普及と、ビジネス化推進を行います。
「知識を得る」「資格取得」だけではなく、必要な経験・実績を積むことでビジネス化をサポート致します。

油の選び方

油の選び方  

 
こんにちわ! 栄養講師の小笹です^ ^ 本日の記事は 【油の選び方】です!
 

 

今回は、どのような油を摂取すれば良いのかをお伝えしたいと思います😊

 

油の選び方で重要なのは、「酸化するかしないか」になります。

もちろん質も重要ですが、なるべく酸化しないものを選ぶことが絶対条件です。

酸化しにくいもの酸化しやすいものはどのように見分けるかお伝えいたします✨

 

二重結合の数

酸化しやすさは、【二重結合の数】で決まります!

 

飽和脂肪酸は二重結合がなく、酸化しにくいです。
オメガ9は二重結合1個で酸化しにくい方ですが、飽和脂肪酸より酸化します。オメガ6<オメガ3と二重結合が多くなり酸化しやすくなります。

 

脂肪酸組成表

 

油の中で一番酸化しにくいのは、「飽和脂肪酸」が多く含まれている油となります。

「ココナッツオイル」
「バター」
「ヘット(牛脂)」
「ラード(豚脂)」
「カカオバター」

などですね。

炒め物や揚げ物をする場合は、この油の中から選びましょう😊✨

 

一般的によく使う油は「植物油」は酸化しやすいのでやめましょう🙅‍♂️

「キャノーラ油(菜種油)」
「サラダ油」
「ごま油」「米油」「紅花油」
など

 

植物油は「リノール酸(オメガ6)」を多く含んでおり、酸化しやすい油とも言えます。

 

もし「質の良いもの」であっても、熱や光、酸素により酸化し、カラダに悪影響を与えてしまう可能性があります💦

 

さらに酸化しやすいのは【オメガ3】を多く含んでいる「亜麻仁油」「エゴマ油」です。

 

オメガ3については、別記事で詳しく書きますが、とても酸化されやすく危険な油と言えます。

 

亜麻仁油や絵胡麻油は酸化しないように、ガラスの遮光瓶に入っていることが多いですが危険性は変わりません

 

カラダの中で酸化します💦

現在でもオメガ3は、酸化して乾燥しやすいので塗料やペンキとして使われています😅

 

 

次に「EPA」「DHA」ですが、こちらもとても酸化しやすい油と言えます。

EPAとDHAは魚に豊富に含まれていますが、魚の頭や内臓には、抗酸化作用のあるビタミンEがたっぷり入っています(^ ^)

 

なので魚から摂るのは問題ありません✨
むしろ健康効果があります😊

 

しかしサプリでEPADHAのみを摂取するのはカラダにとって良くありません。

サプリメントで摂取することでの健康効果も認められていません💦

 

なるべく自然な形からオメガ3を摂取しましょう👍

 

お読み頂き有難う御座います✨

 

・ブログ記事より深い栄養情報が知りたい
※限定動画プレゼント中✨(5つの有料動画の中から1つ無料でプレゼント)
LINE@

・毎日手軽に読みたい
Instagram

・文章より動画で見たい
YouTube

・セミナー講師、栄養コンサルの仕事に興味がある✨
臨床栄養医学協会HP

一般社団法人臨床栄養医学協会

執筆者一般社団法人臨床栄養医学協会
(この著者の記事一覧はこちら )

当臨床栄養医学協会では、生化学及び生理学に基づく栄養学に関する正しい知識の普及と、ビジネス化推進を行います。
「知識を得る」「資格取得」だけではなく、必要な経験・実績を積むことでビジネス化をサポート致します。

コメント

CAPTCHA


コースについてのご質問、ご相談など
お気軽にお問い合わせください
コースについてのご質問、ご相談など
お気軽にお問い合わせください