添加物結局どうなの?

一般社団法人臨床栄養医学協会

執筆者一般社団法人臨床栄養医学協会
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当臨床栄養医学協会では、生化学及び生理学に基づく栄養学に関する正しい知識の普及と、ビジネス化推進を行います。
「知識を得る」「資格取得」だけではなく、必要な経験・実績を積むことでビジネス化をサポート致します。

添加物結局どうなの?

添加物結局どうなの?

 

結論から言うと、添加物の危険性は「グレー」です。

「はっきりとわからない」が答えになります。

 

モヤモヤが残るような回答になってしまいますが、ヒトでの影響についてははっきりとわかっていません。

「身体に悪い」と明言されている専門家もいますが、ヒトでの研究では実証されていません

 

動物実験で、高容量で投与することによる明らかな異常を認める報告がありますが、これはあくまで動物実験。

【=ヒトにも悪影響が出る】

と言うことではないので解釈に注意が必要です。

(ヒトに使用される場合、動物実験より1/100まで薄められます)

 

 

 

食品添加物の上手な付き合い方ですが、(僕の個人的な意見)

「極力控える。けれど仕方がない時は気にせず食べる!」

現代ではこのような考えが一番良いと考えています💡

 

 

長期的な摂取によるリスクはまだわかっていませんので、極力減らす必要があります。

添加物を多く摂取すると、農薬、GMO、重金属、栄養素欠乏、脂質過剰なども問題も生じます。

(加工食品の問題点)

総合的に考えてもなるべく控えたほうが良いです。

 

 

ただ、食品添加物を気にしすぎると2つの問題が起こります!

 

ストレスになる

→現代では完全除去は困難です。仕方がなく食べる時にストレスを感じてしまう人がいます。

ストレス過剰に受けると、身体のホルモンバランスを崩し代謝を落としてしまうこと

があります。

 

 

添加物さえ避ければ良い

→無添加・NonGMO・無農薬なら何食べても良いと考え、栄養バランスを崩してしまう人がいます。

無添加のものにこだわり過ぎることで、PFCバランスが崩れてしまったり、栄養素の過不足が生じることはよくあります。

 

 

今まで体調崩している方の栄養指導を数多くこなしてきましたが、食品添加物を過度に避けている人ほど体調が悪い印象があります😂

 

食品添加物を避けることも大事なことですが、それだけではありません。

 

複数の要素が複雑に絡み合い、健康に寄与しています。

 

何かを気にし過ぎて、他が疎かにならないようにしましょう!

 

 

 

 

お読み頂き有難う御座います

 

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