今回は理想的な「塩」の選び方をお伝えします!
「塩なんてどれも一緒だ」と思っている方は多いのではないでしょうか?
塩によっては、ミネラル含有量が大きく変わり、カラダへの反応が全く違います!
理想的な塩の選び方ですが、
自然な形でミネラルがしっかり残されているもの(中〜低純度)で、有害物質の混入が少ないものを選びましょう!
本来、塩には「塩化ナトリウム」だけではなく
「硫酸カルシウム」
「塩化カリウム」
「硫酸マグネシウム」
「塩化マグネシウム」
など様々なミネラルが入っています。
まずは、「原材料名」をチェックしてください!
「海水」「海塩」「天日海塩」または
「天日塩」「岩塩」「湖塩」「天日湖塩」のいずれかが書かれていると思います。
「海水」100%を選んでください。
それ以外はミネラルバランスが崩れているか、ほぼナトリウム以外入っていない塩になります(^_^;)
「岩塩」「湖塩」「天日湖塩」も大本をたどれば海水ですが、
生成の過程でミネラルがほぼ除去されたり、海水とは異なったミネラルバランスになっています。
「天日塩」は原材料名に、
天日塩(95%オーストラリア)、海水(5%日本)などと記載されています。
残念ながらこれもナトリウム以外のミネラルはかなり少なくなっています。
※「岩塩」はカラダに良いと思っている人が多いですが、ほぼナトリウムの塊です。固まったらミネラルは層に分かれてしまうからですね^^;
「海塩」「天日海塩」と呼ばれるものは、イオン膜・立釜と書かれて、グルタミン酸ナトリウムと書かれているものがほとんどだと思います。
これは原材料がよくても、製法に問題があります。
水分子より大きいミネラルは膜を通過できずに、海水などから水が分離されて濃縮されてしまいます。
どのような製法によって処理されているかも重要です!
一番自然な形でミネラルが残るのが、「天日・平釜法」です!
※例外として「温室式天日法」では、ミネラルバランスが崩れないように精製しているようです。
製法の見分け方
製法は大きく8つあります。
1)イオン膜・立釜法
2)天日・平釜法
3)平釜法
4)逆浸透膜・平釜法
5)平釜・噴霧乾燥法および加熱ドラム法
6)天日法
7)採掘法
8)溶解・平釜法および立釜法
実際に市販されている塩に入っているミネラル成分を比較してみましょう!
食卓塩は塩化ナトリウムの塊。
「海水」「天日・平釜法」の粟国の塩はミネラルが豊富なことがわかりますね(^_−)−☆
まとめると、
①原材料名は「海水」
②製法は「天日・平釜法」
③純度は「中純度〜低純度」
④海水が綺麗なところを選ぶ。
※③、④に関しては、今回説明できず申し訳ないです。粟国の塩は中純度と低純度の中間です。海水が綺麗なところはやはり離島だと思います!
ちなみに、塩だけ変えるのではなく、
味噌や醤油も良い塩が使われているものに変えましょう!٩( ‘ω’ )و
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