白米VS玄米

一般社団法人臨床栄養医学協会

執筆者一般社団法人臨床栄養医学協会
(この著者の記事一覧はこちら )

当臨床栄養医学協会では、生化学及び生理学に基づく栄養学に関する正しい知識の普及と、ビジネス化推進を行います。
「知識を得る」「資格取得」だけではなく、必要な経験・実績を積むことでビジネス化をサポート致します。

白米VS玄米

白米VS玄米

 

どちらの方が身体に良いのか?がよく議論になっていますね。

 

個人の体質によって合う合わないあるので議論になり得ないんですが、良い悪いを決めたいのが現代の主流の考えなので仕方がないですね(^^;;

 

今回の記事では、どのような人は玄米が良くてどのような人は白米が良いのか?をお伝えします!

なんとなく健康そうだから玄米にしている人は絶対読んでください!

 

 

表

白米と玄米の栄養素です。

これを見ると圧倒的に玄米の方が栄養豊富ですね。

ただ栄養素だけでは決めてはいけません!

 

玄米には栄養素以外にも、「重金属」や「化学物質」、「抗栄養素」も多く含まれていることが報告されています。

全部「ぬか層」に溜まってしまうからです。

そして消化しずらいデメリットがあります。

栄養素を多く摂取できる反面、「重金属」「化学物質」「抗栄養素」「消化しずらい」などのデメリットも考えて選択することが必要です!

米

 

 

 

白米の方が良い人

・消化不良を起こしやすい人

(高齢者、幼児、甲状腺機能低下症)

・重金属や抗栄養素の影響を受けやすい人

・リーキーガット症候群

(※程度による)

・スポーツをしている人

(糖の消費が激しい人)

 

 

玄米の方が良い人

・血糖値の変動が多い人

・食物繊維、ビタミン・ミネラルの摂取量が少ない人

(コンビニ弁当やファストフードでの食事が多い人)

・玄米を食べても調子が悪くならない人

 

 

ただ注意点として、炭水化物を白米だけに頼ってしまうと、ビタミン・ミネラル、食物繊維の量が不足してしまいます。

 

他にサツマイモ、カボチャ、果物、麦系などをプラスすることが重要です!

 

玄米を選択する場合は、

・無農薬を選ぶ

・重金属・抗栄養素の影響を少なくするための処理を行うことが重要になります!

 

 

 

 

 

お読み頂き有難う御座います

 

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