栄養指導をする場合、必ず考えないといけないのが【甲状腺機能】について。
ここが「正常か異常か」によって栄養指導内容は大幅に変わります!
甲状腺はエネルギー代謝のキープレイヤーであり、食べたものをエネルギーにする役割の一部を担っています。
なるべく簡単に、
1、甲状腺機能の重要性
2、低下する原因
3、解決策
を説明します!
まずは重要性について、
甲状腺から作られる甲状腺ホルモンはミトコンドリアでエネルギー産生に必要です!
簡単に説明すると、
「甲状腺ホルモンが作られない」
「甲状腺ホルモンが使われない」
このような状態だとエネルギーが作られず、疲労感、意欲低下、むくみなど様々な症状を引き起こします。
これを甲状腺機能低下症と言います。
現代では健康な人でも4~20%程度認められると推測されています。
隠れ甲状腺機能低下は本当に多いです^^;
心当たりがある人は一度検査することをお勧めします!
※コンサルした人の8割くらい甲状腺機能低下でした^^;
※TSH、FT3、FT4の数値で診断可能
糖質制限している、
外食ばかり、
揚げ物・炒め物ばかり、
オメガ3の過剰摂取、
栄養失調なのにファスティング、
多量のお酒、
食べすぎによる脂肪肝、
食物繊維不足、
などは甲状腺機能を低下させます!
改善するためには、
食物繊維を摂り、
海藻類を摂り、
揚げ物・炒め物を減らし、
炭水化物を50〜60%、
タンパク質を13〜20%、
脂質を20〜25%程度で
PFCバランスを整える
これらが重要となります!
甲状腺機能低下は様々な要因があるため、本来は個人の低下している原因にピンポイントでアプローチする必要があります。
甲状腺機能低下は様々な影響を与えます!
消化不良、耐糖能低下、腸内環境悪化などにも直接的・間接的に影響を及ぼします。
栄養を考える際は「甲状腺機能」についても考えて指導できるようになりましょう!
お読み頂き有難う御座います✨
・ブログ記事より深い栄養情報が知りたい
※限定動画プレゼント中✨(5つの有料動画の中から1つ無料でプレゼント)
→LINE@
・毎日手軽に読みたい
→Instagram
・文章より動画で見たい
→YouTube
・セミナー講師、栄養コンサルの仕事に興味がある✨
→臨床栄養医学協会HP
コメント