砂糖 実はデメリットだけじゃない

一般社団法人臨床栄養医学協会

執筆者一般社団法人臨床栄養医学協会
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当臨床栄養医学協会では、生化学及び生理学に基づく栄養学に関する正しい知識の普及と、ビジネス化推進を行います。
「知識を得る」「資格取得」だけではなく、必要な経験・実績を積むことでビジネス化をサポート致します。

砂糖実はデメリットだけじゃない

砂糖実はデメリットだけじゃない

 

砂糖は身体に悪い

はい。その通りです。

ビタミン、ミネラル、食物繊維が不足している現代人は、なるべく摂りたくない食材の一つです。

 

ただ、砂糖にもメリットがあります。

その恩恵を受ける人も一部います。

 

 

砂糖のメリットは、消化の負担がかからない です。(=消化しやすい)

砂糖はグルコースとフルクトースがくっついた構造をしています。

消化酵素が必要ありません

腸粘膜で素早く2つに分かれ吸収されます。

 

 

【消化に負担がかからない】というのは、様々な場面でメリットになります。

特に

・スポーツしている

・消化不良を起こしている

これらの人にメリットとして作用します!

 

 

 

スポーツ現場

スポーツでは糖質の消費が激しくなります。

糖質が枯渇するとパフォーマンスが落ちるため、競技中に素早く補給することが大事です。

運動

運動中はアドレナリンが出て、血圧上昇・脈拍上昇し、交感神経優位になっています。

ということは副交感神経の胃腸機能は落ちています。

運動中に肉とかご飯食べられないですよね?💦

交感神経優位になっているため当然の反応です。

だからスポーツ中には、消化に負担がかからないスポーツドリンクやゼリー飲料などの砂糖系を使います。

その方が速やかに吸収されてエネルギーになってくれるからです。(水分補給の目的もあります)

砂糖はスポーツに向いています(身体に良い悪いは別)

 

 

 

消化不良の人

消化不良を起こしている一部の人も、砂糖で救われる場合があります。

消化不良を起こし、食べても食べても吸収できない人は、極度のカロリー不足になっています。

その方が消化しやすい砂糖系を摂ることで、一時的にエネルギー不足を解消して好転することがよくあります。

※逆に腸内環境が悪化する人や血糖値の乱高下を起こす場合もあるので量は調整が必要

 

 

 

砂糖=悪

と決めつけるのはではなく、体調・体質、目的によってうまく活用してはいかがでしょうか?

 

ただ、砂糖はなるべく使用しない方いいです😭

あと、白砂糖より黒糖の方が圧倒的に良いです😊

 

 

 

 

 

お読み頂き有難う御座います

 

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