筋肉がなかなかつかない

一般社団法人臨床栄養医学協会

執筆者一般社団法人臨床栄養医学協会
(この著者の記事一覧はこちら )

当臨床栄養医学協会では、生化学及び生理学に基づく栄養学に関する正しい知識の普及と、ビジネス化推進を行います。
「知識を得る」「資格取得」だけではなく、必要な経験・実績を積むことでビジネス化をサポート致します。

筋肉がなかなかつかない

筋肉がなかなかつかない

 

「筋肉がなかなかつかない」

ほとんど人が同じ過ちをしています!

筋肉がつくメカニズムを理解して、効率よく筋肉をつけましょう!

 

 

筋肉をつけるために大事なことは、

①負荷量・頻度

②栄養状態

③運動後の栄養補給

です!

それ以外にもありますがこの3つを意識することで、劇的に変わります!

 

 

 

【①負荷量・頻度】

弱い負荷ではいくらやっても効果はありません。

・週2〜3回

3〜5回ギリギリできる負荷量

・インターバルは長めにとる

・筋トレ時間は1時間以内

これを意識して下さい!

論文

 

 

 

【②栄養状態】

空腹状態でのトレーニングは絶対NGです!!

筋トレではエネルギーをたくさん使います。

身体に栄養がない状態で行うと、筋肉を削ってエネルギーにしてしまいます(^^;;

栄養補給のタイミングは、2時間前くらいがベスト!

バランスの良い食事を摂りましょう!

炭水化物6:タンパク質2:脂質2くらいの割合です!

もし直前にしか補給できない場合は、消化しやすい炭水化物をメインに摂取しましょう!

※過去記事の「運動前の食事」を参考にしてください

 

「なんで筋トレ前に炭水化物?タンパク質じゃないの?」

と思うかもしれません。

筋トレで使う筋肉は速筋(白筋とも言う)】です。

この筋肉はミトコンドリアが少なく、炭水化物をメインにエネルギーにしています。

※タンパク質・脂質はミトコンドリアでしかエネルギーにできません

 

 

 

【③運動後の栄養補給】

運動後はグリコーゲン再合成、筋肉合成が高まっています。

以前はタンパク質の摂取が重要視されていましたが、

現在は【炭水化物2:タンパク質1】の割合で摂取することが推奨されています!

論文

筋トレ直後はすぐに栄養摂取した方が良いと聞くと思います!

確かに、運動直後が一番筋肉合成が高まっていますが、消化能力は落ちているので無理に食べるのはNGです!!

未消化物が腸内環境を悪くしてしまう可能性があります。

アミノ酸・プロテインを利用して消化に負担をかけないことも可能です。

しかし、過剰摂取は腸内環境の悪化、肝臓への負担となりますのでご注意ください。

筋肉合成は数日高まっていますので焦ることはありません。

 

 

 

 

 

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