身体を柔らかくする栄養素

一般社団法人臨床栄養医学協会

執筆者一般社団法人臨床栄養医学協会
(この著者の記事一覧はこちら )

当臨床栄養医学協会では、生化学及び生理学に基づく栄養学に関する正しい知識の普及と、ビジネス化推進を行います。
「知識を得る」「資格取得」だけではなく、必要な経験・実績を積むことでビジネス化をサポート致します。

身体を柔らかくする

身体をやわらかくする

 

「身体が硬い」

「ストレッチしてもすぐ硬くなる」

実は硬くなる原因は、運動不足やストレッチ不足だけではありません

実は【栄養】も関与しています。

 

 

柔らかくしてくれる栄養素は【マグネシウム】

「マグネシウムには弛緩作用がある」というのは聞いたことがあると思います!

なぜマグネシウムが必要なのか?

マグネシウムがどのように働くのか?

ここの部分を詳しく解説します!

 

 

 

なぜ身体は硬くなる?

硬くなるメカニズム

 

 

コラーゲンの増生・線維化なぜ起こる?

低酸素状態→炎症→線維化」と考えられています。

繊維化

 

 

 

マグネシウムは、筋弛緩により低酸素状態を抑える。

低酸素状態は不動や筋の過緊張などで起こります

筋収縮と筋弛緩のバランスは低酸素を起こさないためにとても重要です!

筋の弛緩

 

 

 

マグネシウムは、代謝に関与し炎症を抑える。

マグネシウムはエネルギー代謝の至るところで使われます!

エネルギー代謝が正常に回ることで炎症を抑えます。

代謝

 

 

 

まとめると

・軟部組織の硬さは主原因はコラーゲン線維化

・コラーゲン線維化は低酸素状態・炎症で起こる

・マグネシウム不足だと筋収縮・弛緩コントロールやエネルギー代謝が乱れ、低酸素・炎症を起こしやすくする。

身体の柔らかさを維持するためにも栄養は大事!

 

 

 

ただ、

・長時間のデスクワーク

・不良姿勢

・身体のアンバランスな使い方

やはりこれらが低酸素状態を作ってしまう最大の原因となります。

姿勢・運動・栄養、総合的にアプローチを行いましょう!

 

 

 

 

 

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