野菜の必要量は人それぞれ違う

一般社団法人臨床栄養医学協会

執筆者一般社団法人臨床栄養医学協会
(この著者の記事一覧はこちら )

当臨床栄養医学協会では、生化学及び生理学に基づく栄養学に関する正しい知識の普及と、ビジネス化推進を行います。
「知識を得る」「資格取得」だけではなく、必要な経験・実績を積むことでビジネス化をサポート致します。

野菜の必要量は人それぞれ違う

野菜の必要量は人それぞれ違う

野菜には健康的なイメージがありますよね^ ^

実際、野菜は健康に良いです。間違いなく。

現代人の多くが野菜の摂取量不足しており、そのことで体調を崩している人もいます。

 

けれど、

野菜を食べ過ぎていることで体調不良を起こしている人も多いです

びっくりする人が多いですが、紛れもない事実です。

 

 

野菜には食物繊維・ビタミン・ミネラル以外に、【抗栄養素】が含まれています。

【抗栄養素】って聞き慣れないかもしれませんが、イソフラボンやポリフェノールなども抗栄養素の一つです。

 

「抗栄養素」は体調や体質・量によって、ヒトの身体にとって有害な効果を発揮することが報告されています。

全てに言えますが、その人にあった適切量を知ることが重要です‼️

 

野菜の恩恵をしっかり受けれるようにしましょう!

 

 

では野菜をどのくらい食べればいいのかを詳しく解説します!^ ^

 

下の表を参考にして下さい!

表

10歳以上は350g/日】です!

あくまで理想値と思って下さい!個人差があります。

 

ただ、【350g/日】食べてはいけない人もいます!

・甲状腺機能低下症

・低栄養(栄養失調)

・腸内環境が悪い人

 

この場合は野菜を多く摂取することで体調不良を起こす可能性が高いです。

野菜の摂取量を一時的に控え、症状改善とともに徐々に増やすなどの対応が必要です。

 

甲状腺機能低下症では、抗栄養素に影響を受けやすく代謝障害を起こしてしまうことが報告されています。

無気力、疲労感、むくみ、寒がり、集中力低下、便秘、低体温、無月経、生理痛

これらの症状がある場合は要注意です。

 

甲状腺機能は血液検査の【TSH、FT3、FT4】などの数値でもわかります。

 

加熱することでも影響を減らすことができるので、【生野菜→加熱した野菜】に変更することもお勧めです!

 

※完全に除去することはやめて下さい!食物繊維不足となり別の問題が生じます!

野菜は食物繊維と水分がほとんどなので、カロリーを摂ることが難しいです。

そのため栄養失調気味の人が過剰に摂取するのはNGです。

 

腸内環境が悪い人では、腹部膨満感、腹痛、湿疹、下痢などの症状を引き起こすことがあります。

この場合も摂取量や種類を考慮しなければいけません。

ビーガン、玄米菜食主義では野菜の摂取量がどうしても多くなるので注意しましょう!

 

 

 

お読み頂き有難う御座います

 

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