タンパク質どれくらい摂ればいい?

一般社団法人臨床栄養医学協会

執筆者一般社団法人臨床栄養医学協会
(この著者の記事一覧はこちら )

当臨床栄養医学協会では、生化学及び生理学に基づく栄養学に関する正しい知識の普及と、ビジネス化推進を行います。
「知識を得る」「資格取得」だけではなく、必要な経験・実績を積むことでビジネス化をサポート致します。

たんぱく質どれくらいとればいい?

たんぱく質どれくらいとればいい?

 

タンパク質の量はとても重要です。

少な過ぎても多過ぎてもいけません

多く摂取したからといって筋肉がつきやすくなることはありませんし、カラダに負担をかけてしまうことがあります。

自身の適切量を知りましょう!

 

 

厚生労働省は、目標値を全体のエネルギー量の13〜20%を推奨しています。

※高齢者、妊婦・授乳中の方は15〜20%

タンパク質量

 

 

活動量別に、グラム(g)にするとこのくらいの量です。

活動レベル

 

少しわかりずらいですよね(^_^;)

自分の身体活動が低いのか普通なのか?

活動量別に分けたとしても、幅が広過ぎるし(^^;; 

 

スポーツをしている人のために、

なるべくわかりやすく、しっかり論文に基づいた目標値をお伝えします!

たんぱく質量

運動別量

 

 

例えば、

「デスクワーク中心だが、たまにスポーツをする」方であれば、

目標値は0.8〜1.2g/体重㎏になります。

 

体重が60kgだとすると、1日のタンパク質摂取量は、48〜72gが理想です。

※ちなみに100gあたり牛肉10〜20g、豚肉15〜20g、鶏肉10〜20gのタンパク質が入っています。

 

あとは胃腸機能に合わせて、適切量をご自身で設定するのが良いでしょう。

タンパク質は消化に負担がかかります。

タンパク質をあまり食べれないという方は、消化を助けるものと一緒に食べたり、柔らかく煮込むのも良いと思います。

※消化を助けるもの→大根、パイン、パパイヤなど

 

プロテインやアミノ酸は、消化の負担を少なく吸収ができるし手軽です。

しかし、消化機能を衰退させる可能性があります。

あくまで食事の補助として、必要な時に使いましょう!

 

 

 

最後ですが、タンパク質を【2g /体重kg】以上摂取するのはやめましょう!

様々な病気のリスクを上げることがわかっていますし、

よほど高強度の運動をしない限り、筋肉合成も高まりません。

※ボディービルダーなどは別です

 

 

 

 

 

お読み頂き有難う御座います

 

・ブログ記事より深い栄養情報が知りたい
※限定動画プレゼント中(5つの有料動画の中から1つ無料でプレゼント)
LINE@

・毎日手軽に読みたい
Instagram

・文章より動画で見たい
YouTube

・セミナー講師、栄養コンサルの仕事に興味がある
臨床栄養医学協会HP

 

 

 

 

 

 

一般社団法人臨床栄養医学協会

執筆者一般社団法人臨床栄養医学協会
(この著者の記事一覧はこちら )

当臨床栄養医学協会では、生化学及び生理学に基づく栄養学に関する正しい知識の普及と、ビジネス化推進を行います。
「知識を得る」「資格取得」だけではなく、必要な経験・実績を積むことでビジネス化をサポート致します。

コメント

CAPTCHA


コースについてのご質問、ご相談など
お気軽にお問い合わせください
コースについてのご質問、ご相談など
お気軽にお問い合わせください