ファスティングの回復食は定食系!絶対失敗しない回復食の選び方とは

一般社団法人臨床栄養医学協会

執筆者一般社団法人臨床栄養医学協会
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当臨床栄養医学協会では、生化学及び生理学に基づく栄養学に関する正しい知識の普及と、ビジネス化推進を行います。
「知識を得る」「資格取得」だけではなく、必要な経験・実績を積むことでビジネス化をサポート致します。

ファスティングの回復食は定食系!絶対失敗しない回復食の選び方とは

ファスティングでは回復食を間違ってしまうと、

今までのファスティングが全て無駄になってしまうかもしれません!

実践する回復食によって本来回復させたいことが、

回復できるかできないか分かれるからです。

正しい回復食の役割は消化能力を回復させることです!

それができないと消化不良や腸内環境悪化、太りやすくなるなど

あなたが得たい結果とはかけ離れてしまいます。

ファスティング中は良くも悪くも胃や腸に食べ物が入ってきません。

回復食はそこに初めてカラダに入ってくる栄養素です。

ファスティング後すぐは消化能力が落ちてるので、

回復食が適切でなければ消化不良で腹痛…

結局は胃や腸に負担がかかるのです。

健康の為に始めたファスティングです!

消化能力をスムーズに回復する回復食を実践して、

あなたのファスティングを無事に終わらせませんか??

この記事を読むことで、正しい回復食の進め方が分かり、

結果的にファスティングを無理なく、計画的に進めることができます!

ファスティングの正しい回復食は定食系!

ファスティングの正しい回復食は定食系!

定食系は日本人の消化能力に合う、昔から摂ってきた食事であり、

現代人が不足している栄養素をしっかりと摂れる万能な食事です。

ファスティングで正しく回復食を進められると、

  • むくみ解消
  • 便秘改善
  • ダイエット効果

などがみられます!

なぜなら、正しい回復食で腸内環境が改善することで消化能力が良くなるからです。

(ヒトによって影響の受け方は違うのでこれからは一括りに【体調】と表現します。)

そのためにするべき回復食は【定食系】です。

ファスティングによる効果はヒトによる!しかも恩恵を受けられるのは短期間!

ファスティングによる効果はヒトによる!しかも恩恵を受けられるのは短期間!

”ファスティングをはじめる前の腸内環境”によって効果に、個人差が出ます!

元々の腸内環境が悪かったヒトは体調が良くなり、

そもそも問題が無かったヒトは体調を崩してしまいます。

なぜかというと、腸の中には3種類の腸内細菌が居て、

そのバランスが重要だからです!

その菌は

  • 悪玉菌
  • 善玉菌
  • 日和見菌

多すぎた悪い菌が減れば体調は良くなり、

減らさなくても良かった菌が減れば悪くなります。

体調が良くなっているヒトでも長期間続ければ、

3種類の腸内細菌のバランスが悪くなるので体調は悪化します。

体調が良くなるのも一時的です!

だからこそ、回復食を日本人の消化能力に合い、

不足している栄養素を摂れる定食系にすることが大事なんです!

回復食はこうやって摂って消化能力を回復させる!

回復食はこうやって摂って消化能力を回復させる!

ここまでで”正しい回復食”は日本人の消化能力に合い、

現代人が不足している栄養素をしっかり摂れる【定食系】

ということはお分かりいただけましたか?

でも注意!!いきなり定食系にするのNGです!

それは今まで食べ物が入ってこなかった胃や腸からすると大きな負担です。

段階を経て定食系の回復食にする必要があります。

その段階を一つずつ解説していきます。

ファスティングを無事に終えるために重要な内容になるのでしっかりこの段階を抑えて下さい!

まずは消化の良いものでエネルギー補給!

まず、消化の良いものからエネルギーを補給すると、

ファスティングの効果は出やすいです。

なぜなら、ヒトは食べた物を”消化できること”でエネルギーを作り出し、

常にそのエネルギーで胃も腸も活動できるからです。

ファスティング直後の胃や腸は消化する準備ができていません。

そのままだとファスティングは逆効果です!

必ず消化できる物・量から始めましょう!

量は普段使っているお茶碗や食器の5〜6割から!

ちなみにレトルトのお粥を200gでも女性は残すことが多いです。

それだけ量の調節は大切です。

1日目

1日目の回復食は一番重要です!!

ここでしっかりエネルギーを摂って消化できないと何も始まりません!!

量は普段使っている食器の5〜6割です。

朝・・・味付けなし重湯(お粥の上澄み)

昼・・・味付けなしお粥、味付けなし重湯

晩・・・具なしの味噌汁orお粥、重湯(味付けしてOK!)

お粥は、離乳食に使われるくらいとても消化がしやすく、糖分(エネルギー)を効率良く摂れます。

理由は、ご飯よりも柔らかく、主成分が水と入ってきやすい食感のデンプンだからです。

※果物も水分が多いので、間食で食べてもOK

2日目

2日目は1日目の回復食が順調に進められたらスタートします。

1日目の回復食でお腹の不調などがないことを確認してから始めましょう!!

量は普段使っている食器の6〜7割です。

朝・・・具なしの味噌汁orお粥、重湯 (1日目の夜ご飯と同じメニュー)

昼・・・お粥、具ありの味噌汁(具は海藻、きのこ、小さくカットした野菜) 

夜・・・お粥、具ありの味噌汁、野菜サラダ

2日目は海藻、きのこ、小さくカットした野菜。この3種類を味噌汁に入れて摂りましょう。この3種類は食感も柔らかく、味噌汁に入れることでより消化しやすい状態になります!

3日目

3日目からとうとう白米を食べることができます!

さらにおかずも味噌汁に入れない状態でも食べられるようになるので安心して下さい!

焦ると水の泡…慎重に進めましょう!

量は普段使っている食器の7〜8割です。

朝・・・お粥、具あり味噌汁、野菜サラダ(2日目の夜と同じメニュー)     

昼・・・柔らかいご飯(炊く場合はいつもの水の量+1合につき大さじ1)、

まごわやさしい食事、具ありの味噌汁

夜・・・柔らかいご飯、まごわやさしい食事、肉解禁(なるべくささみなど脂質の低いものから)

3日目からお粥を卒業して柔らかいご飯、おかずを食べていきます。

炊くときの水の量で柔らかさを調節!

パックのご飯などの場合は小さじ1〜3杯加えて電子レンジで加熱!

4〜7日目

4〜7日目から通常の食事(定食系)にします!

この4日間は定食系をメインにして消化能力を回復させていきましょう!

量はファスティング前の6〜8割で調節します。

朝・・・柔らかいご飯、まごわやさしい食事、肉(ささみ)(3日目の夜と同じメニュー)

昼・・・普通のご飯、まごわやさしい食事、魚解禁

夜・・・魚解禁して定食メニュー(量はファスティング前の6〜8割)

4〜7日目の回復食の目的は消化能力の回復です。

1〜3日でエネルギーを補いつつ、消化機能はある程度、回復しています。

4〜7日の間にその成果を発揮しましょう!

ただし、脂質過剰になり腸内環境が悪くなることを避けるため揚げ物(フライ系)はNG!

8日目

8日目になれば消化能力の回復は大詰め!

日頃から定食系の食事を心がけていきましょう!

全解禁!定食系

ただし、脂質の多い食べ物は腸内環境を乱すリスクが高いので控えましょう!

あくまでこの回復期は消化能力を回復させる期間です。

(良い例)

  • そば
  • うどん
  • ご飯

(悪い例)

  • カレー
  • 天ぷら
  • ラーメン
  • 炒飯

回復期に食べて良いものリスト

回復期に食べて良いものリスト

とりあえず食べて良いものが知りたい人はこの内容を見ればOK!

食べて良いものが日別でまとめてあります。

  • 1日目・・・重湯、具なし味噌汁、お粥、果物
  • 2日目・・・重湯、味噌汁、お粥、果物、きのこ、カット野菜、海藻類、梅干し,漬物
  • 3日目・・・お粥、味噌汁、豆腐、柔らかいご飯、まごわやさしい食事、ささみ
  • 4〜7日目・・・定食系をメインに食べる!(フライ系はNG)
  • 8日目・・・何食べてもOK(定食系)

回復食は体調を崩さないように、徐々に食事内容を変えていく!

回復食は体調を崩さないように、徐々に食事内容を変えていく!

基本的には定食系をベースに徐々に食事の内容を変えていくことが大切です!

そんなにすぐに大量の揚げ物を消化できるようにはなりません。

例えば、3日に1回は好きなものを食べて、残りの日は定食系にするなど、

体調が悪化しないくらいに調節しましょう!

消化能力に合ってない食事をすると、腸内環境が悪化します。

その代表的な症状は以下のものがあります。

  • 下痢
  • お腹の張り
  • 腹痛
  • 便秘
  • 肌荒れ

回復食の段階を進めるのが早すぎたり、急に揚げ物を入れるなどは禁物!

徐々に体調を見ながら進めることが大切です。

回復食は消化吸収できて初めてエネルギーになり、意味がある!

ここまで読めば、食べたものは消化・吸収できてエネルギーにならないと

意味がないということが分かったと思います。

その消化能力を回復させるのが回復食の役割です。

ファスティング中は食べ物が入ってこないので胃や腸が休まっています。

でも代わりに肝臓や腎臓は糖質を生み出してエネルギーを作っています。

その際に筋肉を分解したり代謝を落とすことで帳尻を合わせています。

でもそこへ消化の悪い物を入れたら胃や腸にも負担がかかります。

ファスティング中に肝臓や腎臓に負担がかかり、

回復食で胃や腸にも負担がかかる。

そのダブルパンチを避けたいわけです。

その時に消化吸収できる食事を摂りましょう!!

体調に異変を感じたら1日前の食事メニューに戻す!

体調に異変を感じたら1日前の食事メニューに戻す!

もし、回復食の実践中にこんな不調があったら前日の食事メニューに戻して下さい!

下痢、腹痛、お腹の張り、ふらつき、吐き気、頭痛、頻繁な眠気など

例:3日目の回復食(昼)を実践したら腹痛

この場合、2日目の回復食で消化能力の回復が不十分だった可能性があります。

2日目の回復食を2〜3日行い、体調の悪化がなければ、もう一度3日目の回復食に移りましょう!

この時、食べる量を増やしてみるのはOKです!

結局はファスティングに限らず、徐々に定食系が一番!

結局は現代人の食事は定食系が良いわけです。

それも”徐々に”です。

定食系の食事は日本人の消化能力に合うので、

消化吸収しやすく、エネルギーを作る上でも効果的です。

そうすると体調も良くなり、健康的に痩せることもできます。

今回はファスティング最中の人を対象に回復食をいかに定食系にできるかという方法で

書きましたが、現代人の食事バランスは脂質過多の傾向があります。

まだファスティングを始めていない、もしくはファスティングを始めたばかりという方は、今から徐々に定食系に移行していくことがおすすめです!

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