初めての栄養指導でもうまくいく!事前準備とポイントを紹介します!

初めての栄養指導でもうまくいく!事前準備とポイントを紹介します!

この記事では栄養指導が初めての人でも自信を持って取り組める方法を紹介していきます。

初めて栄養指導をするのはとても緊張しますよね。

実際に初めての栄養指導では失敗してしまったという人の話はよく聞きます。

実は、失敗してしまう人の特徴というのはみんな共通しているんです。

そのため、そのポイントさえおさえておけば自信を持って栄養指導に取り組むことができます。

そこで私が重要だと感じたポイントをまとめてみました。

ここでは初めて栄養指導を行うことに不安を感じているあなたへ

⚫︎ 事前にやっておきたいこと

⚫︎ 初めてでも栄養指導がうまくいくコツ

⚫︎ より自信を持って栄養指導するために

など実際の会話例も出しながらお伝えしていきたいと思います。

この記事を読み終わったときには初めて栄養指導する人でも自信を持って行うことができるでしょう。

目次

初めての栄養指導前にやっておきたいこと

初めての栄養指導前にやっておきたいこと

栄養指導の時には気をつけることがたくさんあります。

しかし栄養指導の本番はとても緊張して、なかなか思った通りにいかないことも多いです。

そのため初めての栄養指導の前にやっておくべきことを知ることがとても大切なんです!

なのでここでは本番で頭が真っ白にならないように、初めての栄養指導前にやっておきたいことを4つお伝えしていきます。

栄養指導の流れを確認する

栄養指導をスムーズに行うためには、まずは全体の流れを把握しておきましょう。

何を聞くのか、どのように評価していくのかなどを確認しておくことで本番でも迷わずに進めることができます。

実際の栄養指導の基本的な流れは

 

①対象者の状態確認

⚫︎身体検査データや臨床データによる栄養状態の確認

⚫︎対象者の食生活についてヒアリング

 

②栄養指導

⚫︎栄養指導の必要性を説明

⚫︎目標の設定と問題点の把握

⚫︎改善策の提案

 

③評価と継続指導

⚫︎食生活や各種データの変化を評価

⚫︎必要時は継続的な指導をする

 

とこのような流れで進めていきます。

それぞれの項目についてイメージをしていきましょう!

事前情報を調べる

栄養指導の前には相談に来る人の事前情報を先に調べておきましょう。

急な栄養指導でない限り、事前に少なからず情報があると思います。

あらかじめ対象者の情報を確認して、疾患や現状の問題点などを把握することで、実際の栄養指導の時に相手に確認する必要があるところなども明確になります。

確認することがはっきりすれば、ネットや上司などから先に必要な情報を得ることができるので焦らないでスムーズな栄養指導につながります。

事前情報をしっかり確認して、より質の高い時間にしていきましょう。

質問内容をメモしておく

当日に緊張して確認すべきことが漏れないように事前に質問内容はメモしておきましょう。

確認しておきたい情報の例としては

⚫︎家族構成

⚫︎職業

⚫︎食生活

食事時間は規則正しい?不規則?

食事時間は何時ごろか(朝、昼、晩)

3食とっているか

間食や夜食は食べるか

味付けは濃いめ、薄め、普通か

⚫︎運動習慣

など様々な面から質問することで必要な改善点が見えてくると思います。

外食が多い、コンビニやスーパーで惣菜を買うことが多い、自炊をしている、家族が作ってくれる(誰が作ってくれるのかも確認した方が良い)など

その人の食生活に合わせて改善策を考えることがとても大切です!

身近な人で実際に練習してみる

初めて栄養指導を行う前には、家族や友人、職場の人などに協力してもらい練習してみましょう。

栄養指導に慣れる方法として、実際に相談にきた人に栄養指導をして実践を積んでいくことが一番効率が良いです。

でもはじめから実践するのは不安も大きく、相手にとっても少しでも慣れている人にやってほしいと思いますよね。

なので実際に身近な人に栄養指導を行ってみることで、もっとこうしたほうがよかった、もっと勉強が必要だなと思うところが出て来てとてもいい練習になります。

想定外の質問や返答が来た場合の対応力も鍛えられていくので一度でもやるとやらないとでは本番のスムーズさは大きく変わってきます。

なので先に身近な人に対して栄養指導の練習をしておきましょう。

初めてでも栄養指導がうまくいくコツ

初めてでも栄養指導がうまくいくコツ

ここまで初めて栄養指導をする前にやっておきたいことをお伝えしてきました。

次は実際に栄養指導を行う際にうまくできるかどうか不安ですよね。

栄養指導をする際は相手にどれだけ寄りそえるかどうかでいい指導になるかが決まると言っても過言ではありません。

ここでは初めて栄養指導するときに少し意識するだけでうまくいくコツを紹介したいと思います。

自分が話すよりも相手に話してもらう

実際に栄養指導するときには自分が話すよりも相手にたくさん話してもらうようにしましょう。

事前情報などからある程度その方の問題点もわかり、直した方がいい部分や解決策など伝えたいことも出てくると思います。

でも一方的に〇〇だから直して欲しいと改善点のみを伝えられると相手はどう思うでしょうか?

この人は自分の話を聞いてくれないのに直したほうがいい部分だけを押し付けてくる!

と思われてしまっては相手の信頼を得ることができず行動変容にも繋がりませんよね。

まずは相手の話に耳を傾け話を引き出していくことで、事前情報ではわからなかった情報を得ることができたり、相手との関係構築にも繋がります。

相手の話は否定しないでよく聞く

相手の話をよく聞くことが大切だとお伝えしていますが、その話を否定して遮ってしまうのもよくありません。

例えば糖尿病の患者さんがジュースが大好きでいつも飲んでいると話してくれたとします。

それが糖尿病の原因の一つだと心の中で思ったとしても、それはダメです!と話を遮って否定してしまうと、もうあなたに自分の話を聞いてもらいたくないと心を閉ざしたり、本当のことを話すのが怖くなり嘘をついてしまう場合もあります。

相手もこれがよくないんだよなと気づいていながらもなかなかやめられないと悩んでいる場合もありますし、全く気づいていない場合もあります。

相手の話を否定せずによく聞いて、信頼関係を築きながら個別性に沿った指導へと繋げていきたいですよね。

目標は高くしすぎない

そしてとても大切なのが、最初から目標を高くしすぎないということです。

例えば塩分摂取を控えないといけない方がいるとします。

でもその方の大好物がラーメンで週に5〜6回食べに行っていたとして、極端ですがラーメンは塩分が高いのでもう一生食べないでくださいと指導されたとして守れると思いますか?きっと難しいですよね。

でもまずは週に1回に減らす、汁は全部飲まないなどできそうな内容を相手と一緒に考えるとやってみよう!という気持ちになってくれると思います。

なぜ制限が必要なのかを説明して理解してもらった上で、できそうな小さな目標を相手と一緒に考え一つ一つクリアしていくことが、最終目標に近づく1番の近道だと思います。

栄養指導の会話例

栄養指導の会話例

会話例①

✖️よくない会話例

Aさん「仕事が忙しくて外食やコンビニ弁当ばっかりで、自分で作る時間なんてないよ」

栄養士「仕事が忙しいんですね。でも外食とかコンビニ弁当ってよくないんで、自炊をして栄養バランスの良い食事を摂りましょう」

→仕事で忙しくて時間がない方、自炊が得意ではなくあまりやりたくない方もたくさんいらっしゃるでしょう。

2−2で説明した相手を否定する言動をしてしまっていますね。これでは相手のやる気を無くしてしまうだけでなく信頼関係も築けずに終わってしまいます。

まずは否定せずに話してくれたことを認めて、相手のやる気をうまく引き出していきましょう。

 

○良い会話例

Aさん「仕事が忙しくて外食やコンビニ弁当ばっかりで、自分で作る時間なんてないよ」

栄養士「今はお仕事でお忙しいんですね。お忙しいなか時間を作ってきていただいてありがとうございます。それだとなかなか自炊をするのは難しいですよね。外食やコンビニ弁当はどんなものを食べていますか?」

Aさん「そうなんだよ〜本当は自分で作れたらいいんだろうけどね。外食は近くのファストフードが多いかな。コンビニ弁当は適当にその時食べたいものを食べてるかな。」

栄養士「お仕事が落ち着いて時間ができたら自炊のポイントなどもお伝えできますので、その時はまた教えてくださいね。そうなんですね。外食やコンビニ弁当でも選び方にコツがあるんですよ。」

より自信を持って栄養指導をするためには

より自信を持って栄養指導をするためには

ここまで見ていただければ、初めてでも大きな失敗なく栄養指導を行えると思います。

しかしまだ不安だという人はさらに準備をしておくこともできます。

時間の都合などを見ながら、必要であればここの内容を確認してみてください!

より自信を持つために参考になると思います。

栄養指導を見学する

他の人の栄養指導をやっている人を見学してみましょう。

百聞は一見にしかず。ポイントをただ聞くよりも実際に栄養指導をしているところを見ることで得ることはたくさんあります。

見学する際に注目してほしい部分は

・どんな質問をしているか

・どんな話し方をしているか

・表情はどうか

・話すテンポはどうか

・相手の反応はどうか

など自分と違う方法も参考にしてみましょう。

いろいろなパターンのやりとりを見ることでどんな相手にでも合わせた栄養指導を行うことできます。

できるだけたくさんの人の栄養指導を見学していきましょう!

わかりやすい資料を用意しておく

栄養指導の際には説明しやすいように分かりやすい資料を用意するようにしましょう!

あらかじめ資料があれば当日緊張していても説明しやすいですし、視覚的に見えたほうが相手も理解しやすいです。

そして用意する際には自分で資料も確認して、そこでまた知識が深まるのでそこでも自信につながっていきます。

また自分が栄養指導を受ける立場になったとして、言葉だけで説明されるより分かりやすい資料を用意してくれていた方が嬉しく感じませんか?

そのひと手間を加えるだけで満足度の高い栄養指導になるでしょう!

資料は自分で作成しても良いですし、無料でわかりやすい資料が載っているサイトを載せておきますので参考にしてください。

参考:栄養指導NAVI

栄養指導はやればやるほどうまくなる

回数をこなしていけば、いろんな状況やいろんな人と接する中でどんどん上達することは言わずもがなですね。

初めての栄養指導が不安でこのページを見にきてくれたあなたも、数年後には今憧れている先輩のようになっていることでしょう。

焦らずに今できることを一つずつ着実にこなしていくことが大切です。

まとめ

初めて栄養指導をする時は、自分にうまくできるのかなと不安に感じますよね。

でも今回のページを読んでくれたあなたは、もう栄養指導の大体の流れやコツも知っていますよね。

初めての栄養指導はとても緊張するかと思いますが、今回の記事を読んであらかじめ準備しておくことで不安を減らすことができると思います。

あなたの初めての栄養指導がうまくいきますように、応援しています。

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この記事を書いた人

当臨床栄養医学協会では、生化学及び生理学に基づく栄養学に関する正しい知識の普及と、ビジネス化推進を行います。
「知識を得る」「資格取得」だけではなく、必要な経験・実績を積むことでビジネス化をサポート致します。