「肉」の選び方(牛肉編)

一般社団法人臨床栄養医学協会

執筆者一般社団法人臨床栄養医学協会
(この著者の記事一覧はこちら )

当臨床栄養医学協会では、生化学及び生理学に基づく栄養学に関する正しい知識の普及と、ビジネス化推進を行います。
「知識を得る」「資格取得」だけではなく、必要な経験・実績を積むことでビジネス化をサポート致します。

肉の選び方牛肉編

肉の選び方牛肉編

 

肉の選び方は要注意

現代では高脂肪のお肉が出回っています

肉の選び方次第では、脂肪過多の食事となってしまう可能性があります^^;

また、筋肉部分だけを食べ続けるのもよくありません

 

「厳選して良い肉を買っているから大丈夫」と思っている方もぜひ見てください!

 

現在流通しているお肉は部位によりますが、脂肪が多くなっています。

なるべく早く太らせるために、家畜にストレスや抗生物質を与え、太りやすい穀物を与えられているからですね(-。-;

そしてたっぷりついた脂肪は、ヒトは「美味しい」と感じるようにできているので一石二鳥です。

※昔は脂肪は貴重で、生き延びるために必要だった歴史があり、美味しく感じるよう進化しています

 

現在は植物油の普及で「炒め物」「揚げ物」が多くなり、肉にも脂肪が多く含まれているため、

脂肪過多な食生活になりやすくなっています。

過去の記事でもお伝えしましたが、ヒトは「脂肪」を摂取しすぎると、様々な健康被害、パフォーマンス低下を引き起こすのでしたね。

 

肉にどのくらい脂肪が入っているのか見てみましょう!

 

表     和牛表

かなり脂肪が多いことがわかると思います( ;∀;)

 

 

 

和牛表    和牛表

それに比べて、内臓•赤肉はかなり脂肪が少ないことがわかると思います

しっかりタンパク質があり、ビタミン・ミネラルも多めですね(^ ^)

 

 

部位によって、脂肪の量が大きく違います

また、筋肉部分を過剰摂取することで他にもデメリットがあります。

 

「育てられ方」「抗生物質」「飼料」「放射性物質」なども考えなくてはいけませんが、

一番重要なのは、「脂肪の量」だと私は思っています。

 

※特に豚・鳥の脂肪は、飼料の影響を強く受けます。飼料が悪いとPUFA(酸化しやすい油)が多く蓄積されていることがわかっています。

 

もちろん適量の脂肪は必要です。

 

我が家でもメインに筋肉部分を食べていますが、なるべく脂身が少ないものを選んでいます。

 

そして、筋肉部分以外も食すようにしています。(レバー、ハツ、スジなど)

 

脂肪の過剰摂取にならないよう注意しましょう!

 

 

 

 

お読み頂き有難う御座います

 

・ブログ記事より深い栄養情報が知りたい
※限定動画プレゼント中(5つの有料動画の中から1つ無料でプレゼント)
LINE@

・毎日手軽に読みたい
Instagram

・文章より動画で見たい
YouTube

・セミナー講師、栄養コンサルの仕事に興味がある
臨床栄養医学協会HP

 

一般社団法人臨床栄養医学協会

執筆者一般社団法人臨床栄養医学協会
(この著者の記事一覧はこちら )

当臨床栄養医学協会では、生化学及び生理学に基づく栄養学に関する正しい知識の普及と、ビジネス化推進を行います。
「知識を得る」「資格取得」だけではなく、必要な経験・実績を積むことでビジネス化をサポート致します。

コメント

CAPTCHA


コースについてのご質問、ご相談など
お気軽にお問い合わせください
コースについてのご質問、ご相談など
お気軽にお問い合わせください