知らないとまずい甲状腺について

一般社団法人臨床栄養医学協会

執筆者一般社団法人臨床栄養医学協会
(この著者の記事一覧はこちら )

当臨床栄養医学協会では、生化学及び生理学に基づく栄養学に関する正しい知識の普及と、ビジネス化推進を行います。
「知識を得る」「資格取得」だけではなく、必要な経験・実績を積むことでビジネス化をサポート致します。

知らないとまずい甲状腺について

知らないとまずい甲状腺について

 

栄養指導をする場合、必ず考えないといけないのが【甲状腺機能】について。

 

ここが「正常か異常か」によって栄養指導内容は大幅に変わります!

 

甲状腺はエネルギー代謝のキープレイヤーであり、食べたものをエネルギーにする役割の一部を担っています。

 

 

なるべく簡単に、

1、甲状腺機能の重要性

2、低下する原因

3、解決策

を説明します!

 

 

まずは重要性について、

甲状腺から作られる甲状腺ホルモンはミトコンドリアでエネルギー産生に必要です!

ミトコンドリア

 

簡単に説明すると、

「甲状腺ホルモンが作られない」

「甲状腺ホルモンが使われない」

このような状態だとエネルギーが作られず、疲労感、意欲低下、むくみなど様々な症状を引き起こします。

これを甲状腺機能低下症と言います。

現代では健康な人でも4~20%程度認められると推測されています。

隠れ甲状腺機能低下は本当に多いです^^;

心当たりがある人は一度検査することをお勧めします!

※コンサルした人の8割くらい甲状腺機能低下でした^^;

※TSH、FT3、FT4の数値で診断可能

 

 

 

糖質制限している、

外食ばかり、

揚げ物・炒め物ばかり、

オメガ3の過剰摂取、

栄養失調なのにファスティング、

多量のお酒、

食べすぎによる脂肪肝、

食物繊維不足、

などは甲状腺機能を低下させます!

 

 

 

改善するためには、

食物繊維を摂り

海藻類を摂り

揚げ物・炒め物を減らし

炭水化物を50〜60%

タンパク質を13〜20%

脂質を20〜25%程度で

PFCバランスを整える

これらが重要となります!

 

甲状腺機能低下は様々な要因があるため、本来は個人の低下している原因にピンポイントでアプローチする必要があります。

 

 

甲状腺機能低下は様々な影響を与えます!

消化不良、耐糖能低下、腸内環境悪化などにも直接的・間接的に影響を及ぼします。

 

栄養を考える際は「甲状腺機能」についても考えて指導できるようになりましょう!

 

 

 

 

お読み頂き有難う御座います

 

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