BCAAについてしっかり理解する

一般社団法人臨床栄養医学協会

執筆者一般社団法人臨床栄養医学協会
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当臨床栄養医学協会では、生化学及び生理学に基づく栄養学に関する正しい知識の普及と、ビジネス化推進を行います。
「知識を得る」「資格取得」だけではなく、必要な経験・実績を積むことでビジネス化をサポート致します。

BCAA
 
こんにちわ! 栄養講師の小笹です^ ^ 本日の記事は 【BCAAについてしっかり理解する】です!
 
 
 
BCAAサプリメントが、流行していますが
効果をしっかり理解して飲んでいる方は少なく感じます^^;
 
もし曖昧で使っているのであれば、しっかりこの機会にBCAAの効果を理解しましょう!

 

 

BCAAとは

BCAAとは、 分岐鎖アミノ酸」の略です。 バリン、ロイシン、イソロイシン」の総称です。  

 

効果は、
・筋タンパク質合成促進
・筋タンパク質分解抑制
・運動中の筋肉グリコーゲン節約
・乳酸産生抑制
などが確認されています。    

 

ちなみに筋損傷軽減パフォーマンスアップについては、一定の見解が得られていません。

 「パフォーマンスアップした」っていう研究のほとんどは「糖」も一緒に摂っています。

多分、「糖」による効果です(笑)

 

「筋損傷軽減」、「パフォーマンスアップ」目的として飲むものではありません。

 

BCAAの最大の利点は、
運動後に飲むことで 筋タンパクの合成が促進され 筋肉がつきやすくなるということです。

 

運動後の45〜90分で筋タンパク合成が300%高まり、その後急速にベースに戻ります。

そのため、BCAAのような消化の早いアミノ酸を飲むことで、筋タンパク合成には優位に働きます

 

 

しかし、デメリットもあるので理解しておきましょう。

低血糖のリスク

アミノ酸を細胞に取り込むときには、インスリンが分泌され、糖も一緒に引き込みます。

BCAAだけ単独で摂取することで、低血糖のリスクがあります

 

そのため、糖も一緒に摂取しましょう!
筋肉を
つけるには糖も必要! 【糖質2:タンパク質1が理想です。

 

消化能力低下のリスク

本来は、胃で消化して吸収するようにカラダができています。

その機能を使わないでいると、退化してしまいます。

 

さらに高用量摂取に慣れてしまうと、吸収能力を低くするように調節します。

 

600万年の人類の歴史からみると、 「アミノ酸」という化学処理によって小さくなった栄養素を、単独で摂取する経験は今までありません。

そのことも考慮して摂取量や頻度など決めましょう。

 

「重金属の汚染」や「遺伝子組み換え微生物由来のアミノ酸」などの問題もあります。  

 

運動前、運動中に飲むことでパフォーマンス低下する恐れ

まずカラダのメカニズムを確認しますが、 ヒトは、「炭水化物」「タンパク質」「脂質」を燃やしてエネルギーに変えます。

 

この中で一番効率よくエネルギーとなるのが、「糖」です。 「糖」を燃やすことで、疲労しにくくなったり、たくさんのエネルギーを作ることが可能です。

 

 BCAA(アミノ酸)を運動前や運動中に摂取することで、BCAAを燃料にして運動することになります

 

糖質を燃やしてエネルギー産生したほうがパフォーマンスが高いことが報告されています!
※身体に燃料が全くない場合はBCAAでもあったほうがいいです。

 

とめ

・BCAAは筋損傷軽減」「パフォーマンスアップ」目的で飲むものではありません。

・BCAAの最大の効果は、運動後に飲むことで筋肉がつきやすくなる」ことです。

・サプリメントにはデメリットもあります。 運動前・運動中に単独で飲むことで、パフォーマンスを落とす可能性があります。

 

サプリメントで手軽に摂れるのは嬉しいですが、一番はやっぱり食事からBCAAを取ることです!

お読み頂きありがとうございました!

 

 

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